竹中平蔵「マイナンバーカード批判者にみる日本教育の失敗」…ロジカルシンキングができない日本人がもたらす人的資源の劣化ーYahooにこの「記事」が流れている。
いやはや、ここに肩をすくめて立ち去るべきだろうか?
しかし今更竹中平蔵の「戯言」に耳を貸す人がそれほどいるとも思えないが、一応見てしまったからには批判はしておこう。
竹中は「マイナンバーカード」を批判する人は「論理的思考」ができない、と主張している。
しかし、「常識」があれば現行の保険証廃止によるカード強制に賛成する人はいない。
東浩紀によれば「左翼が高齢者を騙している」らしいが、ま、これは東ならではの中味のない「反共」。
「記憶」はするな、「考えろ」というのが竹中の言う「イノベーション」を起こせる人材とやららしい。
竹中は、「記憶」なしに「考える」ことはできない、ということを知らないのだろう。
イノベーションを体現していると自負する竹中本人は小泉・安倍に取り入って、人材派遣業のボスに収まり、さらに税金にたかって収益を上げているだけ。
要するに提灯学者が政治家にぶら下がって、暴利を貪るという時代劇おきまりの「ワル」なだけではないのか?
この後に続く「人材」などを再生産などしたら、社会は崩壊してしまうだろう。