恵まれない子どもたちはオーストラリアにも多く、もう何年も前から学校が朝食を無料で子どもたちに提供しています。貧しくて朝食が摂れない子どもたちへのサポートです。
大きな非営利団体が組織力をもって子どもたちのサポートに当たっていますし、2001年にはたった17校しかなかった朝食供給が、今では500校22500名の生徒たちの朝食になり, 学校朝食では西オーストラリア州がオーストラリア全体では最大のプログラムとなっています。

日本の子ども食堂のような地域に根ざしたボランティアも大変ありがたいですが、まずはこうした政府サポートのもとに非営利団体の介入も必要なのではないでしょうか。
foodbank.org.au/school-breakfa

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@gaby アメリカでは、学校が子供への福祉提供の場になっており、貧しい家庭のことが多数いる地区では朝食を出しています。コロナ禍で学校がオンラインになっても、朝食を受け取れるようにしたところも。私の住んでいる地方都市は貧困家庭が多く、対策として子供が3歳になると公費負担の保育が始まります。小学校の事情に詳しい地方議員の人の話を聞いたことがあるのですが、お腹が空いて授業に集中できず、学習が阻害される子供らがいることとか。ものすごく大量の食材が無駄にされている米国で、お腹が空きすぎて勉強できない子がいる不条理に言葉が出ません。

@JapanProf まさにそれ。「お腹が空いて授業に集中できず、学習が阻害される子供らがいる」このせいで始まった学校朝食プログラムなんですよね。
このプログラムを主催している大元Foodbankは賞味期限や見た目等を理由に売れない廃棄食品の寄付でまかなう団体。売れないからと言って、腐っているわけではないので。
つまりホームレスのひとたちもサポートし、廃棄処分前の食品などを自由にもらえる店なども運営しています。

売れない食品を廃棄する前にもっと利用方法を考えたほうがいいと思うのですが、こういう団体は日本でないのかなあといつも思います。
(でも無理かも。日本では「新しいもの」が常に求められるし、それが習慣でもあるので。ピン札もそれでしょ?)

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