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将棋やチェスにおいて、AIと人間は基づいているルールが同じであるような気がして、一方で、大規模言語モデルと人間の文章や会話などは、外見上は同じように見えるが、別種のゲームルールで生成されているような気がする。(「言葉の類似性による出力」と「日常生活のなかの言語利用」という別のルール?)

人間が、人間的な会話や人間的な心情表現や、人間的な関係構築や、人間的な営みなどが実は下手であり、単にスケールを大きくした深層学習によってもっとうまくできるとわかったらどうなるか

チェスや将棋のように、AIが「感情表現」や「会話」、「本心の告白」などの分野で人間のプロレベルをはるかに超えたらどうなるか?

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第5話:動物と話せるスイカの力 - 【異世界スイカAI小説】異世界転移したらスイカが最強だったんだが、メロン国の王女に惚れられてドリアン王との戦争に巻き込まれた件   kakuyomu.jp/works/168173306659

カクヨムにて、AIを利用して作った異世界スイカ小説を公開しました!全五万字です。順次公開していきます。   

kakuyomu.jp/works/168173306659

AIで小説を書いてみているが、文章を常体にしろと指示しているにもかかわらず、かたくなに敬体にするので、出力された文章を常体に直すという単純作業を人間がやっていて、これが未来……。と実感

大雪海のカイナ、「文字と金属を持たない文明」という前提で、いわゆる「中世っぽい」モチーフとは別のイメージを作っているのは野心的だ。

登場人物が移動する次元の数が多い作品は名作説

『大雪海のカイナ ほしのけんじゃ』めっちゃ面白かった。「新しい風景を見たい」という映像SFを見るうえでの欲求が次から次へと満たされまくる。最初の海洋冒険で横の移動をしつつ、上の移動(大海溝)、下の移動(地下での労働)を経てまた上に上昇してクライマックスとなる目まぐるしい移動。そこに、投石器戦艦、廃都市、盛り上がる海、巨大海洋生物、巨大昆虫、巨大ロボット、巨大要塞、巨大木、首を切られた巨大生物、監視社会、地下労働者、刀vsレーザーガンバトルなどを配置して、多層的な風景パノラマを見せて、最後に超ロングショットで締める。
惑星全体の「一つの巨大風景」を問題編にした”ワールドダニット”(この世界とは何か?)であり、これまで見てきた風景が一つの回答に行きつく展開はカタルシスが大放出された。
ooyukiumi.net/

人類はクリエイティビティにあふれているから、クリエイティブに不幸になるポテンシャルを持っているし、テクノロジーにより物事を実現できる力が強まると、それだけクリエイティブに不幸になる事例が増える。テクノオプティズムは人間のクリエイティビティを逆に過小評価していないか?

大進化どうぶつデスゲームではなく、大進化しょくぶつデスゲームだったら、スイカゲームの流行に乗って一発当てることができていた!?

スティーブン・バクスターの未訳作品の読破数では、自分は他の日本SF作家に負けていないのではないかと思っているが、その一点のみを使ってなんとか頭角を現せられないか

「意識」の価値を上げるために、逆説的にAIに意識があると規定する方向性(AIはいろいろなことができる。いろいろなことができるには意識が必要になる。ゆえにAIには意識があることとなる)

現在の大規模言語モデルが意識を有していないというのは、わたしも納得できる立場であるが、大規模言語モデルがいろいろなことをできると、「意識」自体あってもなくても別にどうでもいいものくらいの、「意識の価値デフレ」が生じるのではないか。(この文章自体を書くのにも、別に意識は必要がないのだ!!!!!!)

ルーゴン・マッカール叢書占いを流行らせよう

AIを人間らしくしようとするよりも、「不気味の谷」の発生源としてAIを利用したほうが有用な気がする。人間はたくさんいるので。

エミール・ゾラ『パリ』(1898)に都市破壊兵器による相互確証破壊というアイデアがすでに出ていてすげえと思った。

Vtuberのようなアバターが一般化して社会が「バーチャル」になるのではなく、実写からしてそもそもが「バーチャル」なものとなっている前提で始まる。

もはや、デジタルデータ化できるものならばすべて編集・生成・合体できるという意味で「バーチャル」なものであり、この現状は、従来SFが描いていたバーチャル世界の様相とはかなり違う

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