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#映画感想 アントマン&ワスプ:クアントマニア 

何で、こんだけ追放モノのラノベが多い日本で、この発想のメジャー作品が出なかったんだ??
音楽性の違いからバンド追い出されたならぬヴィラン性の違いから悪の軍団を追い出された奴が「ざまあ」をやろうとして……見事に失敗する話。

「首相に申し訳ない」っていうので真っ先に思い出したのは、「統一教会に申し訳ない」っていう母親のコメント…

大紀元は中国で弾圧されてる法輪功系メディアなんだけど、さようか…と覗いたら進化論否定かなんかのトンデモ記事を流しててそっ閉じした記憶


「ノースマン 導かれし復讐者」
10世紀より前の北欧を、ちゃんと歴史考証をやって描いたら、
「ウチの奴隷どもにもキリスト教徒とかゆ〜奴らがおるけど、あいつら木に吊された死体ば拝んどる危なか連中やろ。きっと、この連続殺人鬼の正体もキリスト教徒に違いなか」
みたいな事を肌の白い野蛮人どもが大真面目に話してると云う、観てるこっちもシリアスな話として鑑賞すべきか、不条理ギャグにしか思えない事を登場人物は大真面目やってる話としてギャハハハと笑いながら観るべきか、非常に迷う映画。


「パーフェクト・ドライバー」
面白い事は面白いし、オススメかと言われればオススメだけど、個人的にはメイキングの方が見たい。


「ノースマン 導かれし復讐者」
時代考証に凝った「ハムレット」をやったら、自分の脳内麻薬でセルフ・ラリった野蛮人が連続殺人鬼と化すという陰惨な話の出来上り。
使徒は出ないが、登場人物は基本的に野蛮人ばかりの「ベルセルク」と思って概ね間違いない。


「THE FIRST SLAM DUNK」
くそ、もっと早く観に行けば良かった。
ガチでバスケにもスラムダンクにも興味が無い人でも楽しめます。
あと、音が家庭では再現困難なので映画館……それもIMAXかドルビーアトモス/シネマで観た方がいい。

ついでに、戦前は中流以上の家では「女中さん」が食事を作る場合も結構有ったので、「お袋の味」と云う言葉が生まれたのは、どう考えても女中さんと云う仕事が消えて以降、と。

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最近読んだ本。
どうやら「お袋の味」と云う言葉が生まれたのは1960〜70年代で、00年代には女性向けの料理本からは、その言葉は消えてしまっていた。
その代りに、女性向けの料理本に多用されるようになったワードが「おばあちゃんの味」「結婚出来る料理」。
「お袋の味」と云う言葉は、その言葉に慣れ親しんだ世代が「おじいちゃん」「おばあちゃん」になる頃には「おばあちゃんの味」に置き換えられてしまった、と。
amazon.co.jp/「おふくろの味」幻想~誰が郷愁の味

#ネタバレ #映画感想 

主人公が「巧い。その一言を言われたら殺人鬼も主人公を逃してやらざるを得まい」と云うセリフを言えたのが、助かりたい、と云う思惑さえなかったから、と云う点こそが、この作品の巧さ。
twitter.com/BoyWithTheThorn/st

「非常宣言」 #映画感想 #ネタバレあり 

俺が好きなタイプの「韓国映画」よりは日本人好みかも。
その分、ステレオタイプなキャラばかりだけど。
しかし、あのトゥーミーさんが酷い目に遭わないのは納得いかない。
あと、抗ウイルス薬のサンプル数が1だけど、大丈夫か?の件は、しっかりオチが付いた。
まぁ、抗ウイルス薬が効くと判ったのは乗員・乗客が死を選んだ後、って嫌なオチの方が俺の好みだったかも。
で、実はイ・ビョンホンのアクション俳優第一作の敵役がソン・ガンホだったので、最後のシーンは、結構、感慨深いモノも……。


「ブラックアダム」
劇場公開終了直前の2回目。
いや、実は、結構巧く作ってあって、2回目観ると「あ、そっか、だからラスボス的な敵役は、ここで、こんな表情してたんだ」みたいなシーンが結構有る。


「MEN 同じ顔の男たち」
面白かったが、絶対にネタバレが有るようには書けない。(「ネタバレなしでは書けない」ではない。念の為)
何回か観ないと消化出来ないが、もうすぐ大半の劇場で公開終るのに、今回が1回目。

「月の満ち欠け」 #映画感想 #ネタバレあり 

映画を観るのは特別な時だけ、と云う人向けに「感動話」を作ったら、俺みたいなスレた映画好きには、完全にホラーになった、と云う映画。
うん、デートムービーとかだといいバランスなのかも知れないが、主人公格の女性・瑠璃の2回目の転生を大泉洋が信じた辺りから、また、突如現われた、最初の人生の夫に殺されるんじゃなかろ〜か?? と心配でヒヤヒヤした。
俺だったら「転生する度に最初の人生の夫に殺される。ただし、後の転生になるほど、殺し方は派手になるが、観客は『最初のアレは許せんが、後の方の殺しは情状酌量の余地あるかも』と誘導」って話にするけど……多分、絶対に一般受けはしない。
そして、最後のあの「いい話」にしようとしたオチが、スレた映画好きにとっては最大のホラー。

韓国映画「死を告げる女」 #ネタバレあり #映画感想 

実は、主人公は病んでて、同じ疾患と持ち主と接触してしまった事が切っ掛けで、それが明らかになると云う話。
発端になる事件は、本当に発端。
多分、ああ云うタイプの二重人格をどこまで「リアル」に思えるかが評価の別れ目だけど、その点をクリア出来る人は巧いと思う可能性大。
主人公の母親が主人公の別人格だと云うのは、俺は、かなり後の時点でようやく気付いたけど、早めに気付く人は気付くと思う。
精神科医を悪役のように描いてるのはミスリード(この手の話によくある「実は無実だった容疑者」)だと気付くと、早めにオチが判る……のが欠点かも。

新しい自作フォントを作成しましたが、フォント・ファイル中のバージョン情報を2022年12月25日版にしてしまったので、公開はもう少し先になります。

「鮭をスモークしておいてくれ。クリスマスまでには戻る」
『宇宙船レッドドワーフ号』より

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