『赤い河』を見終わったのですが、ヒロイン登場から物語が予期せぬ方向に流れて行ってアメリカンオトウサン映画なんて揶揄してすみませんの気持ちです。BTした小論をDeepLで翻訳しながら読んだら面白かったしホークス的女性のこと忘れてた。
『リオ・ブラボー』もそうだったけど、定石を外したところでクライマックスを迎える独特のストーリーテリングに意表を突かれ、これはあんまり映画を知らない人間の連想ですが、加藤泰の映画思い出しました(『車夫遊侠伝 喧嘩辰』とか『炎のごとく』とか、女性が男性と対等に喧嘩してるあの感じ!)。
冒頭のジョン・ウェインが孤児に鉄拳制裁を喰らわす場面やインディアン襲撃の描かれ方には色々思うところがあるんですが、やはり見てよかった。
9000頭にも及ぶ牛を率いて交易路を旅していく、その映像も凄いんですが、あのスタンピードの迫力の中で巻き込まれた人が牛の群れから救い出される場面とか、当時のスタントも物凄いし一体どうやって撮ったんでしょう。
@orangegreenblue 本当に!あの男二人がきょとんとしたままラストになだれ込む展開はそのままで、もっと活躍してほしかったです!