@Erscheinung47
これかなり有り得そうな話ですね。世界で通用する数少ない分野が自動車(特にトヨタ)だからトヨタを批判するものは「反日」と映る。彼らにしてみればトヨタが消極的なEV推進なんて許し難い暴挙なのでしょう。実際、「EV推進は日本車潰しのための中国or欧州の陰謀」というのは反EV派の間では"定説"ですからね。
@Allowa そんな「定説」が…
@Erscheinung47
ヤフコメの民の間では常識ですよ!(目グルグル)
@Allowa @Erscheinung47 マジっす、これ。
@dai7707 @Allowa @Erscheinung47 近年のEV叩きって、一言で2000年代後半から続く温暖化懐疑論や風力など再エネ反対運動の延長線上にあるものですね。
最新の気候科学や社会の構造転換を頭ごなしに否定し、有望な外資を排除するところが共通しています。
それがまた野党勢の政治家や候補の演説や発言にもあるので、社会の変化を拒む感情は次の選挙でも広がり、足かせとなるでしょう。
@energyball38 @Allowa @Erscheinung47 同意です。
それに付け加えると自分がとくに野党側で問題だと考えているのは温暖化懐疑論が攻撃している気候正義。そちらの文脈で植民地支配がまた主要な問題になっていると理解してないことです。
@dai7707 @Allowa @Erscheinung47 EVでも再エネ同様に希少資源の採掘をめぐって「緑の植民地主義」問題があるのは事実ですが、それをただ批判するためだけに上辺の「反グローバリズム」で上下左右見境なく共闘し始めると、結果として温暖化懐疑論者らを利することになり、EV移行も進まなくなります。
「反グローバリズム」は今や過去の選挙で支持政党に失望した左派やリベラルを取り込むための極右のマーケティング用語ですし、ビル・ゲイツがナントカカントカといった話から「グレートリセット」まで、日本でも「陰謀文化」が広がっています。
例えば、れいわ新選組がどっち側なのかは知りませんが、そういうところが危ういし、議員や候補によっては共産や社民、旧民主も似たりよったりです。
@energyball38 @Allowa @Erscheinung47
過去の不平等な収奪による資本の蓄積とそれに伴う権力の不均衡・これからの資源の公平かつ効率的な分配が問題であり、そこに到達しないよう誤誘導するために「反グローバリズム」が用いられていますよね。
なので温暖化対策・気候変動対策を実行するにあたり「反グローバリズム」の問題を認識したうえで「緑の植民地主義」に陥らないことはやはり重要だと考えています。
収奪を正当化する「緑の植民地主義」が蔓延すれば温暖化対策・気候変動対策のための大義名分である気候正義にも傷が付きますし、それによりグローバルの共闘でしか解決できない問題が解決できなくなりますから。
@energyball38 @dai7707
私が最近懸念しているのは、反EVが日本における気候変動懐疑論の入口にならないかということです。
日本における反EVは「EVシフトは日本車潰し」「中国が裏で糸を引いている」といった、陰謀論と反中感情と日本凄いという名のナショナリズムが混合した特殊なものとなっています。そして反EV派の中からは既に「脱炭素カルト」など気候変動泰作への攻撃すら窺えます。
ヨーロッパやアメリカと違って現時点ではまだ大規模な政治運動にはなっていませんが、反EVきっかけにして気候変動対策自体への攻撃・非難を行う方向に傾かないかが非常に心配です。
もちろんEV化も例えば希少鉱物の採掘による人権侵害・環境破壊、現時点での技術では完全リサイクルが難しいなどの欺瞞とも呼べる点は幾つもありますが、脱炭素に向けて非常に重要である事実は変わりませんからね。
@Allowa @dai7707 すでに「入り口」というか、朝日資本のabemaではCanonシンクタンクの杉山大志やひろゆきらが温暖化懐疑論を垂れ流し、再エネやEVを叩きまくっています。そういった視聴者層が確実に存在しているわけです。
これが「陰謀文化」です。