ソフトバンクGの株主総会で孫正義氏がAIへの展望をぶちあげる。

「どの天才よりも1万倍賢い(AI)。10年以内前後ぐらいに来るんじゃないかって、心底思ってる」
「ソフトバンクは、孫正義は何のために生まれたんだと、僕はこのために生まれたんだと」
「去年20兆円もうかったのは誤差で、どうでもいい」

TBS
newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1
産経
sankei.com/article/20240621-U5

最近の孫正義氏は、OpenAIのサム・アルトマンの「7兆ドルの資金調達」計画で資金調達元として名前が出たり、「1000億ドル規模の投資を計画中」と報じられたりしている。AI分野の巨額投資に意欲的であることは間違いなさそうだ。そんな経緯から、私が書いた次の記事にも孫さんの名前が出てきます。

OpenAIの投資計画はアポロ計画の70倍?加速し膨張するAI開発投資、バブルの懸念も
globe.asahi.com/article/152964

感想:孫さんが元気だと負債は膨らむ。AI巨額投資は、文字通り100倍、1000倍のスケール競争になってきている。ASI(超人工知能)が先か、バブル崩壊が先か。

哲学の立場からの「AIゆりこ」への疑問。面白い文章です。

私の感想。

AIも人間も無謬ではない。現状の生成AIはハルシネーション(AIの嘘)を緩和はできても根絶はできない。

しかし人間は自らの行為に責任を負い、間違いをただすことができる。

AIは責任を取ることができない。 人間ならば責任について思い考えよう。
note.com/toyahiroshi_/n/n9fd78

AIの規模拡大は持続的か。

いまや「1000億ドル」や「7兆ドル」と巨額の投資計画が語られる。2023年のAI産業は500億ドルをNVIDIA製半導体の購入に費やした。

AI開発企業OpenAIは「規模拡大の先にAGI(人工汎用知能)が生まれる」という信念のもと、巨額の投資を続けている。

しかし同年のAI産業全体の売上げは30億ドル。バブルの懸念がある。そしてOpenAIが掲げる「安全なAGI」という目標の工学的な矛盾も指摘されている。

前後編の後編です。AIに関心がある方はぜひ読んでください。
globe.asahi.com/article/152964

書きました。

「スカーレット・ヨハンソンがOpenAIに抗議した件の背後にあるもの」を掘り下げました。OpenAIは組織内の「ブレーキ」役を冷遇しアクセルをベタ踏みしていることが見えてきました。

OpenAIの最新モデル「GPT-4o」にスカーレット・ヨハンソンが激怒、くすぶる倫理課題
globe.asahi.com/article/152956

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