【お知らせ】
noteの読書備忘録を更新しました。推薦図書を10冊紹介する小さな書評集。30回目は『幻獣辞典からマリーナの三十番目の恋』と題して、各書籍500字程度の推薦文を添えてお送りします。
#note #コラム #推薦図書
https://note.com/komugiteki/n/ncb9c84dc35b3
1月19日に【読書備忘録】30回目を公開予定。その前に29回目を再掲致します。
オーバーストーリー(リチャード・パワーズ)
われら(エヴゲーニイ・ザミャーチン)
砂の女(安部公房)
西瓜糖の日々(リチャード・ブローティガン)
完全な真空(スタニスワフ・レム)
拷問人の息子(松代守弘)
ただ影だけ(セルヒオ・ラミレス)
絹と明察(三島由紀夫)
小説の技法(ミラン・クンデラ)
丁庄の夢(閻連科)
https://note.com/komugiteki/n/ndc6697d11d22
読書備忘録『服従』
*河出文庫(2017)
*ミシェル・ウエルベック(著)
*大塚桃(訳)
大統領選挙でファシストかイスラーム主義者を選択しなければならない。こうした究極の選択を迫られたとき、自分は如何なる行動を取ればよいのか。この漠然とした想像を表現した『服従』は発表されるとおなじ日に発生したシャルリー・エブド襲撃事件もかさなり世界的注目を集めた。この偶然は小説の話題性と部数を膨らませるとともに、著者自身には広報活動の断念と警察保護下での生活を強いるという皮肉な事態を招いた。西暦二〇二二年のフランス大統領選挙でイスラーム同胞党が国民戦線を退け、フランスにイスラーム政権が成立。そしてパリ第三大学はムスリムでなければ教鞭を執れなくなり、ユイスマンス研究者として務めていたフランソワは解雇される。生粋の傍観者であるフランソワの目は変貌するフランスを捉える。視界に入る些細な変化。日常が政治と宗教に操作されている現実を、フランソワの現状を追体験して思い知らされる構成に不安を覚える。宗教、政治、文学における思想を絡め、欧州に蔓延する不安を浮きあがらせる『服従』は、混迷する世界情勢を象徴している。
1月19日に【読書備忘録】30回目を公開予定。その前に29回目を再掲致します。
オーバーストーリー(リチャード・パワーズ)
われら(エヴゲーニイ・ザミャーチン)
砂の女(安部公房)
西瓜糖の日々(リチャード・ブローティガン)
完全な真空(スタニスワフ・レム)
拷問人の息子(松代守弘)
ただ影だけ(セルヒオ・ラミレス)
絹と明察(三島由紀夫)
小説の技法(ミラン・クンデラ)
丁庄の夢(閻連科)
https://note.com/komugiteki/n/ndc6697d11d22
そんな『俺』の出逢った『海辺の彼女』は、犬を飼う美しい人妻。彼女と重ねるエロティックな逢瀬、そして食事や小旅行で共有する居心地のいい時間を切り取った短編集。
彼女とあの娘と女友達と俺と: 海辺の彼女編 (インゲン書房) 松代守弘
https://books.rakuten.co.jp/rk/e7e3fe23e11730558cec5bab4e986c60/
You Tubeのおすすめ欄に現れた。想像以上の速度だった。どうやっておりるのだろう。
世界最速のドア開閉? 小湊鉄道キハ200形
https://www.youtube.com/watch?v=ndAI7m8RGOc
そんな『俺』の出逢った『海辺の彼女』は、犬を飼う美しい人妻。彼女と重ねるエロティックな逢瀬、そして食事や小旅行で共有する居心地のいい時間を切り取った短編集。
彼女とあの娘と女友達と俺と: 海辺の彼女編 (インゲン書房) 松代守弘
https://books.rakuten.co.jp/rk/e7e3fe23e11730558cec5bab4e986c60/
@granat_san@pawoo.net FedibirdはLTL(ローカルTL)がなく、ホームTLと連合TLで成り立つ実験的なinstanceです。特定のテーマを設けていないため宣伝も雑談もOKであり、運用の自由度は高いですね。あと、苦手なので利用しておりませんがTwitterにおける引用RT機能が実装されているのも特徴です。私にとっては居心地がよく、大変お世話になっております。
Fedibirdインフォメーション( https://fedibird.com/@info )及びFedibird管理者のえるさん( https://fedibird.com/@noellabo/102636234320913900 )のTootが参考になります。
【お知らせ】『転生したら乙女ゲーの世界?いえ、魔術を極めるのに忙しいのでそういうのは結構です。』
本日15-①が更新されました🌸
ぜひご覧になって頂けますと嬉しいです🙏 ✨
🐾 ComicWalker
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_FL00201125010000_68/
🐾 ニコニコ静画
https://seiga.nicovideo.jp/comic/43714
🎊 Amazonで「転乙」2巻紙版ご購入でメッセージ付きイラストデータ特典キャンペーン中です🎊
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そんな『俺』の出逢った『海辺の彼女』は、犬を飼う美しい人妻。彼女と重ねるエロティックな逢瀬、そして食事や小旅行で共有する居心地のいい時間を切り取った短編集。
彼女とあの娘と女友達と俺と: 海辺の彼女編 (インゲン書房) 松代守弘
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@panorama_box まさしく全年齢向けと大人向けの狭間で煩悶する創作者の心象風景ですね。どんな状況でも表情を変えないすけべネコがいい味をだしています。
@silverone あけましておめでとうございます。大胆な牛柄水着を装備して、挑発的に迫る鈴谷さんのおすがたが魅惑的で見入りました。ますますのご活躍とご健康をお祈り申しあげます。
読書備忘録『マリーナの三十番目の恋』
*河出書房新社(2020)
*ウラジーミル・ソローキン(著)
*松下隆志
小説家であり前衛芸術家でもあるモンスターの息吹を感じる。本作品ではペレストロイカ前の閉塞したモスクワを舞台に、愛を渇望するマリーナの恋愛遍歴が語られる。男との性交では絶頂に至れず、同性愛者として生きている彼女は複数の顔を持つ。文化施設でピアノ教師を務め、権力者たちと性的関係を結び、ソルジェニーツィンを崇拝して反体制運動に関わる。しかし利益を得るために奔走しても心が満たされることはない。鬱屈した日常は変わるどころか、二九回目の破局を契機に彼女はますます堕落していく。前半の筋を概観すると退廃的な官能小説といった趣がある。また後期ソ連の風景を浮きあがらせる固有名詞の洪水も効いていて、読み手はマリーナとおなじ目線で社会を眺めることになる。けれどもソローキン作品は常に読者の予想を超えていく。マリーナの運命はある工場の党委員会書記にして熱烈な共産主義者との出会いをきっかけに変化を遂げる。その変化とは如何なるものか。変化は如何なるかたちで表現されるのか。実験精神の塊といえる驚愕の小説世界。
そんな『俺』の出逢った『海辺の彼女』は、犬を飼う美しい人妻。彼女と重ねるエロティックな逢瀬、そして食事や小旅行で共有する居心地のいい時間を切り取った短編集。
彼女とあの娘と女友達と俺と: 海辺の彼女編 (インゲン書房) 松代守弘
https://books.rakuten.co.jp/rk/e7e3fe23e11730558cec5bab4e986c60/
@panorama_box おやすみなさいませ。今日もお疲れさまでした。
@panorama_box 恐れ入ります。ときおり二次創作で自信をなくされる方を見かけるので、ふと思ったことを呟いてみました。私もららさんの『艦これ』絵を拝見できて幸せですし、自分の感想が少しでもお力になりましたらもう最高です。なにぶん、感想をお送りするたびキーボードを打ちにくくなるほど手が震えるもので。
昭和生まれの文章書き(小説・書評)。筆名はホクトと読みます。掌編の共著数冊。怪奇幻想小説をよく書きます。その実体は重度の二次元オタクなのでご注意を。noteでは掌編小説・短編小説・読書備忘録・雑記等を公開。競馬と野球とVtuberと『艦隊これくしょん』と『マリオカート 8 DX』が好き。
*BTは宣伝に限定(R18の場合NSFW済みのもの)。
*エアリプライ非対応。
*SNSでは議論をしない方針。
*変態的発言あります。