昨日、期日前投票に行ってきたのですが、投票所についたら行列が出来ていました。並んでいた人たちの多くは高齢者でしたが、自分の順番が来るまで投票の様子を見ていて、気になったことがあった。まず、投票していた高齢者のうちの半分以上は、小選挙区の他に比例代表もあることを知らないようだった。

さらに驚いたことに、投票所の担当者が「こちらは比例代表ですので、政党名を書いてください」と説明すると、数人の高齢者は「政党」とは何かがわからないようだった。担当者の方が「ナニナニ党とかありますよね?」と言っても、「??」の表情のまま無反応。認知症傾向があるのかもしれない。

そして、最後の国民審査は酷いものだった。担当者が説明すると、ほぼ全員が「そんなのわかんねー😩」と言った。中には「こんなものを投票させること自体が間違っている」と怒り出したお爺さんもいた。これまでも投票させる意味がないと言われていた国民審査だが、これでは本当に無意味だと思った。

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認知症が始まっているのなら、まぁそれで説明がつくけれど、かなりの高齢者だったとしたら、その人の人生上では、これまでに何回も衆院選はあったはずだよなぁ。

まぁ中選挙区制の時代とはだいぶ選挙も様変わりしているとは言え、小選挙区制になってからだって、もうずいぶん年月は経過している。

そうだとすると、良い方に受け止めれば、これまで何十年もの人生、まともに投票したことがなかった人に何かしらの動機づけが生まれて、突然、目覚めて投票所に来ちゃった年寄りが何人もいるってこと???

誰か地域の有力者に頼まれてとか、お金を渡されて、とかなら、書く名前も教わっているはずだし、「比例区は〇〇党って書いてね」と言われているだろうし、ボケかかってて心配な人なら、その人が連れて来てるんじゃないかと思うけど、そんな人の影も特に無く、「わかんねぇー!」って言ってるとしたら、すごい不思議だよなぁ。

From: @demian0220
mstdn.jp/@demian0220/113371293 [参照]

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