昨日、期日前投票に行ってきたのですが、投票所についたら行列が出来ていました。並んでいた人たちの多くは高齢者でしたが、自分の順番が来るまで投票の様子を見ていて、気になったことがあった。まず、投票していた高齢者のうちの半分以上は、小選挙区の他に比例代表もあることを知らないようだった。
さらに驚いたことに、投票所の担当者が「こちらは比例代表ですので、政党名を書いてください」と説明すると、数人の高齢者は「政党」とは何かがわからないようだった。担当者の方が「ナニナニ党とかありますよね?」と言っても、「??」の表情のまま無反応。認知症傾向があるのかもしれない。
そして、最後の国民審査は酷いものだった。担当者が説明すると、ほぼ全員が「そんなのわかんねー😩」と言った。中には「こんなものを投票させること自体が間違っている」と怒り出したお爺さんもいた。これまでも投票させる意味がないと言われていた国民審査だが、これでは本当に無意味だと思った。