FF14 パンデモニウム天獄編
パンデモニウムも代替わりの話だった……というより、メインのエピローグというか……古代人と現代人の運命の話というか……
ラハブレアと研究員たちが協力してたの見て、ふつうにこうして会ってたら小さいとか魂が脆弱とか置いといて同じ目線で話せたのかな?って思った。
終末がいかに古代人を狂わせたのかというのはメインで知らされたけど、絶望との対峙は一部の人しか持たなかった強い感情を、すべての人に呼び起こすものだったのかもしれないなあ。たとえば星への想い、使命への想い、故郷への想い……。
アテナが精神呪縛の術を得意としたのも、ほかの古代人は強い感情を扱うすべを知らないことを見抜いてたからなんじゃないかと思う。
オリジナルアシエンとのお別れ会でもあった。ラハブレアは全部覚えていても道を貫く誓いをしてたのびっくりした。唯一何も忘れてない人だった。「星のため」それだけに魂を燃やして擦り切れていったのかな。
テミスくんが「何ひとつ無駄じゃなかった」って言ってたの、暁月の最後にも思ったよ。ぜんぶ大事で必要なものばかりだった。未来の自分が過去の自分を助けてくれたり、過去の自分が未来の自分に大切なものを届けてくれたりする。巡り巡ってそういうこと、あるよねって思う。
FF14 パンデモニウム天獄編
アテナさんにエリクトニオスくんが「今を生きる者を蹂躙し、新たな生命とともに生きるなんて、それはもう世界の破壊だ!」って言ったときドキー!!ってした。
だってそれ、ハイデリンのしたことでもありアシエンたちのしようとしたことでもあると思ったから。
この今の時点で、アテナさんの願いは止めなきゃいけないものなんだけど、神として完全な生命を作りたいって願望自体は、古代人の創造意欲がやがて行き着く果ての純粋な想いだなって思った。エルピスを見る現代人のまなざしはすでにそれに近いものに見えてたし。
ヘルメスだけじゃなくて、古代人の規範から外れてしまった人はほかにもいたんだなって分かって安心したところもある。
アテナさんの願望は、古代人の探究が「星のため」ではなく「探究そのもののため」になったとき生まれ得るもの………ラハブレアはアテナさん自身への愛を捨てきれなかったのと一緒に、そのエラーを命の起こり得る可能性として愛したのかなとも思う。感情のエラーとしての愛を、呑み込もうとして扱いきれないまま無いものとして、どこかに住まわせ続けてた人なのかもしれない。
FF14 パンデモニウム天獄編
辺獄編終わったくらいに、エリクトニオスくんとクローディエンさんがなんとなく似てるように見えて、気のせいかな?って思ったら気のせいじゃなくてびっくりした。肌の色と目の色が同じなのかな。
似てる可能性を掘り下げたら同じ魂持ちなのかな〜とはちらっと思ってたけど、ホントにそうだったね。
アテナさんとエリクトニオスくんの関係、好きだな……。
ある意味、ヘルメスとメーティオンみたいなものじゃないかと思って。
自分の想いをわけた存在に願いの鍵を託そうとしたところとか。
目的のために作ったものが、自分の手を離れて得たものによって引導を渡しにくるところとか。
過ぎた力と感情を持て余した者の生き方として、ヘルメスとアテナさんはとても似てるところがあると思う。
誰が正しいとか間違ってるとかというより、今なくしたくないことについて譲れないものについていつも力を尽くすだけなんだなと思う。歴史もこれまでの戦いもこれからの旅も。
FF14 パンデモニウム天獄編
生物化したパンデモニウムは蜘蛛っぽくて、アテナさんの転身が蝶っぽかったの、蝶を捕らえるための蜘蛛の巣ってこと?
パンデモニウムを生物化したのはアテナさんだから、創造生物=実験体を網にかけるための巣という意味合いもあるのかもだけど。
ラハブレアはパンデモニウムによってアテナさんを守り続け、アテナさんとの魂の融合によって得た知識と感情とも生き続けて、サビクをずっと持ち続けて……アシエンの所業はアテナさんの知識を流用した面が大いにあるように思えるけど、「星のため」を貫きながらも、ラハブレアはどうやっても最後までアテナさんから片時も離れられなかったんだなと思わされるな……。
FF14 パンデモニウム
これラハブレアのことか??ってなった 過去の自分がこの後くらうヘキを予言してた
FF14 パンデモニウム天獄編
アシエンとアテナさんの行いの共通点っぽいもの
・創造生物と人間を融合した半神をつくる→生物や人間、クリスタルに神の概念を降ろす蛮神召喚の術を授ける
・精神呪縛の術→強い感情や祈りによって強力な蛮神は生まれる
・自分の子を神の素体として調整する→子をなして世界に争いの種をまくための国家を作る
・「未完で未熟な人の命を糧として完全かつ美しき命を創り、この星を満たす」→ゾディアークによる同胞再生計画