FF14 パンデモニウム煉獄編
魂から切り離されたヘファイストスが暴れてたの見て、なんだかエメトセルクの言葉を思い出した。体を入れ替えてたら、気力も記憶も願望さえも擦り切れるものだ、っていうの。
ラハブレアは自分の一部を別人のように扱える人だからそういう手段を選んだのかな、って少し思った。
古代人は現代人から見たら天上人や神々のようにも思えるけど、けして自分たちのことを神だとは思っていなくて、むしろ星に隷属する僕でなければならないと古代人全体で戒めてるようなところがある。
けれど全員の感情を統制することは不可能だというのを、ヘルメスと、アテナとエリクトニオスと、あとヘファイストスも示していて、むべなるかな……
星への想いや創造生物の扱いだけでも現代人から見たらわりと神っぽいけど、こんだけいろんなことできるならもう人間の枠超えられるんじゃ?って思う人が出ても不思議じゃないよね〜だからむやみな転身や創造魔法の独占とかは禁じられてたんだね。
もしかしたらヘルメスなら、エリクトニオスを実験体にしようとしたアテナと創造生物を消して作り直す他の古代人に差はあるのか?って思うのかな。
やっぱり古代人の弱点って、負の感情をあってはならないものとして忌避してたところなんだなと思い知らされるパンデモニウムである。
FF14 パンデモニウム煉獄編
負の感情っていうか程度を越した激しい感情自体が「あり得ないもの」みたいになってるよね
なのに特定の強い感情を引き金とする精神呪縛みたいな術はあるんだよね
古代人と感情のテーマ、深淵すぎて考えが尽きないね……