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 完全にこちらを放置してしまっていました。大学の新年度やら締め切りやらが忙しいと、何か落ち着いて投稿しようという感じにはなりませんよね……
 とはいえ先日久々に長めの連ツイをしたので、もうTwitterを見ていない方のために、こちらにも転載しておくことにします。

 千田氏、「日本でも親の知らないところで(…)医療的な性別移行に誘導されている」と言うが、親が知らずに第二次性徴ブロッカーなんて絶対無理なのだが? カウンセリングなら性別移行ではないし、そもそも拠点も数カ所。書く行為への畏れはないのか? 大概にした方がいい。
archive.is/5YW2c
 若いトランスへのカウンセリングが、「同性愛をやめさせようとする「転向療法」と同一視され、歓迎されない」というのもどこの話なんだろう? 海外ドキュメンタリでは精神科通いの長さに苛立つ若者の姿なら見るが。そういう若者に対して、身体を変えることだけを焦らないでとアドバイスするコミュニティもあるくらいなのだが……。いずれ現在の日本でブロッカーを使っている児童は数えるほどしかいないし、拠点の少なさからしても子どもの「医療的な性別移行」が急増するわけもない(個人輸入でホルモンを摂取するような例はずっとあるが、誰もコントロールできない)。英国や→

【承前】デトランス当事者の例を引き合いに出すのは現状に見合わない。トランスに限らず、自ら選択した身体改変を後悔する層は一定数いるだろうが、すべての間違いをゼロにすることはできないし、分母の小さい日本では尚のこと少数だろう。「トランスらしくない」と誹謗、罵倒され(続け)た私でも手術そのものは後悔していない(医療事故や様々な問題点はまた別に指摘しているが)。
子どもの安全をと言いつつ医療へのアクセス自体を躊躇わせるような書き方は、より「受診相当」の「トランスらしさ」を子どもに演じさせたり、薬を個人輸入したりに繋がってしまうのでは? ああ、こんなことは私が書かずとも、様々な現場で活動しているひとたちがずっと前から述べているのだが……。

※様々な事情で触りたくなかった書き手の記事について、明らかな事実誤認が含まれると思ったためある程度まとめて述べてみましたが、こういうことを継続するかどうかはわかりません。(吉野)

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