引用したのは、5月16日の投稿。ここではタイプミスで3万円」前後となっているが、この時点では4万円前後。
先週末、東証史上2位の大暴落があったが、今日は4千4百円暴落しして、現在3万2千円を割った。
しかし、これでも日本の現在の実体経済からすればまだ高い。何と言っても、安倍政権前は1万円前後だったのである。これを「アベノミクス」などとカタカナを並べて、株価上昇至上主義、「我が亡きあとに洪水は来たれ」で日銀に大量の株価を所有させ、海外投資家を「よびこむ」とした。
当然、これは持続不可能であり、いずれ「暴落は避けられない」と私は何度も警告して来た。
しかし岸田政権になってもこの方針は変わらず、ロンドンで「Invest in Kishida です」などと呆けたことを言い続けた。「です」は「death」に通じ、このまま一般市民が大量にdead するとすれば、政府の責任は重大である。
朝日の報道では大手証券アナリストに「驚きだ。いつ反発してもおかしくない」などと言わせている。
これで「逆張り」で一儲け、と素人がさらにNISAにつぎ込むと、身ぐるみ剥がれることになりかねない。
どうも情報操作の毒、政治だけでなく経済にも回りきっているようだ。 [参照]