昨日の東京区議選、知り合いが決起集会に連帯挨拶にいった候補(12月に急遽決まったらしい)が板橋区で15票差で滑り込んだ。

 この人の場合は「若さ」(といっても50歳)だが、+に出たのだろう。ま、知り合いの「激」も15票くらいは貢献したかも、だが。この人、元来劇作家希望で若い頃文学座にも通っていたというから、政治の世界に少しでも文化の風を吹き込んでほしい。

 他方、中野区では0,125票差(等分効果)で共産党区議が最下位ながらも当選。

 たしか前回の都議選で4-7票差で落選した区議がいたから、やはり選挙は個別には最後まで何が起こるか分からない。

訂正)

中野区最下位当選、0,415票差でした。

共産党、次の4年間で市議・県議の「世代交代」必要なようです。しかし、その層があまりにも薄い。

2,3世の「ひきこもり」も多いし。ま、これは家庭内と社会の価値観との差を予め「教えておかなかった」ことも裏目で出ている面がある。

これは「リベラル家庭」全般に言える。家では「自由」にさせるが、外との価値観の差は子供心にも敏感に伝わる。

結局、将来サラリーマンにならない、マジョリティの価値観を共有しない、これでどう人生設計をしていくのか、単に「大学に行け」ではない「人生設計」モデル、伝えていく必要があると思います。

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リベラル左派、左派の「自由・平等・連帯」の理念、現在の日本では残念ながら「マイノリティ」文化。

「マイノリティ文化」の常として意識的に伝承していかなければいずれ消滅します。

「自由」、「平等」ともに「近代」の理念では?と思われる方いるかもしれないが、英語圏では「自由主義」体制、一般人に与えられるのは「消費者」としての「自由」でしかありません。

勿論、最終的には資本主義体制の下では「自由・平等・連帯」の社会は実現できない。

だからと言って、「いつ」になるか分からない「資本主義の終焉」をのんべんだらりと待っている訳にも行かない。

カタストフを避けながら、緩やかに資本主義を消滅させていくしかない。

ただ、ここで問題になるのは「それまでにかかる時間」。

歴史哲学な問題は脇に置いて、現在の日本、次の世代に「資本主義の終焉」は来そうにない。カタストフはおおいにあり得るが。

この過酷な未来を次の世代がどう「生き延びるのか」?

急に具体的になるが、親がリベラル左派の子供、「引きこもり」になりやすい。とは言え、いつまでも親の年金で暮らす訳にもいかない。

これは緊喫の課題。大企業、官僚はないとして、知的的専門職(弁護士、医者)か?研究ポストは当面減るばかり。

候補者が少ない市議という道もある。

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