リベラル左派、左派の「自由・平等・連帯」の理念、現在の日本では残念ながら「マイノリティ」文化。
「マイノリティ文化」の常として意識的に伝承していかなければいずれ消滅します。
「自由」、「平等」ともに「近代」の理念では?と思われる方いるかもしれないが、英語圏では「自由主義」体制、一般人に与えられるのは「消費者」としての「自由」でしかありません。
勿論、最終的には資本主義体制の下では「自由・平等・連帯」の社会は実現できない。
だからと言って、「いつ」になるか分からない「資本主義の終焉」をのんべんだらりと待っている訳にも行かない。
カタストフを避けながら、緩やかに資本主義を消滅させていくしかない。
ただ、ここで問題になるのは「それまでにかかる時間」。
歴史哲学な問題は脇に置いて、現在の日本、次の世代に「資本主義の終焉」は来そうにない。カタストフはおおいにあり得るが。
この過酷な未来を次の世代がどう「生き延びるのか」?
急に具体的になるが、親がリベラル左派の子供、「引きこもり」になりやすい。とは言え、いつまでも親の年金で暮らす訳にもいかない。
これは緊喫の課題。大企業、官僚はないとして、知的的専門職(弁護士、医者)か?研究ポストは当面減るばかり。
候補者が少ない市議という道もある。