米国は、中国との経済的関係を断ち切っても、生存可能です。ロシアに関しても同様です。
しかし、日本は今中国との経済的関係が消滅すれば、ほぼ確実に破綻します。
ロシアとの関係もそれに準じます。ロシアからの天然ガス輸入がゼロになれば、電気代・ガス代の高騰で生活が破綻する一般市民も多く出るでしょう。(日本の世帯の3割以上がすでに貯蓄ゼロです)。
ですから、本来日本は、非同盟中立が「経済的」には合理的なのです。
ただ、現在軍事的には米軍に占領されている状態、外交的にも、ほぼ100%近く「自発的隷従」を選択しています。
まずは、「自発的隷従」から解放されなければなりません。