Berlin authorities ban pro-Palestinian protest
https://www.dw.com/en/berlin-authorities-ban-pro-palestinian-protest/video-67085200
+972magazineのOrly Noy氏が「ドイツではパレスチナ支持の活動はanti-semitism とみなされ犯罪になる」とかメンションしてたので、えーいくらなんでもそれは盛ってるんじゃないの、と調べてみたらマジだった。
DWによる、平和的なパレスチナ支持のデモが警察により排除されたというレポート。
これに映ってる人はまともかもしれないが、この種のデモはハマスシンパに過去に何度もハックされてるんだな。ハマスの攻撃が実行された後で路上でイスラエル人の死を祝ってパレスチナ料理を配ったりしてた確信的反イスラエル層が厚くて、Tagesshau によるとそれは犯罪行為への同意と称賛にあたり、(刑法130条ではなく)刑法140条に触れるという説明。 過去に「テルアビブを爆撃せよ」「イスラエル=赤子殺し」といったスローガンを掲げたデモを行ったハマス支持団体のメンバーが憎悪犯罪にあたる活動を行ったことがデモの禁止の判断材料となったという。
https://fedibird.com/@upasampada/111227926020481946 [参照]
Germany: Protesters rally in Palestinian solidarity protest in Dusseldorf
https://youtube.com/shorts/CAh3pi7zyEU
法律でパレスチナ支持のデモが反ユダヤ主義にあたるとされているドイツでもこれだけ大規模なデモが。
流石に黙っていられない、という人々がこれだけいる、ということでしょうか。
Speech at the Opening Ceremony of the 75th Frankfurt Buchmesse (book fair)だったようで。
スピーチの最中、聴衆からの意見があったりブーイングがあったりとかなり荒れていた。
理解したところによると、ジジェクのヒーロー、ユダヤ系ポーランド人のMarek Edelmanがパレスチナに同情したような事は可能であるはずなのに、現在はそれすら難しいと。
読書はprivilegeであり、背景を知るには読書が必要であるが、no ethnic cleansing is possible without poetry と言っていたのも印象的だったなと。
そんな尖った事言ってるわけでもないのにブーイングと拍手の混じった聴衆の反応がなんとも考えさせられた。
18.10.2023 Frankfurt Wasserwerfer räumt verbotene Pro-Palästina-Demo auf dem Platz An der Hauptwache
https://youtu.be/G_vkoZOxcIw
フランクフルトで平和的なプロパレスチナデモに放水車や機動隊的な警察部隊を投入して排除している動画。
45分あってドイツ語なので何言ってるのかわかんないんですけど、放水車に打たれてる高齢の市民が英語で
”Massacre in Gaza. This is at least I can do”
と言っていて、胸を打たれた。
Pro-Israel and pro-Palestinian rallies in Germany: Legal action against pro-Palestine bans? |DW News
https://youtu.be/RBTxq8Sidxo
ドイツのニュースサイト、DWはそれなりに参考にしていたサイトなのだれけれど、昨日行われた首相まで出てきたブランデンブルク門でのプロイスラエルのイベントを無批判に垂れ流していて、ちょっと残念で言葉にならなかったので書いてなかったのですが。
この日、すぐ近くでプロパレスチナのデモも行われていたんですよね。
でもそれは報道せず。
と思ったら、今さっきそのニュースをアップデートした動画をyoutubeにアップした、と思ったら、プロパレスチナデモをアンチセミティズムでハマスを支持するものだと嘯いていて。
ああ、もうこれはジャーナリズムの自殺だなと。
昔はナチのプロパガンダに協力し、今はイスラエルのプロパガンダに協力している。
恥を知れと。
ていうか昼に見たフランクフルトのブックフェアでのスラヴォイジジェクのスピーチしかり、ドイツの言論統制みたいなのが実はヤバい域なんじゃないかしら、と。 [参照]