17.10.2023 Frankfurt Slavoj Žižek Prohibition to analyse the situation Israel/Hamas speech book fair
youtu.be/xIE4Sp_o6wA

ジジェクもハラリと同様に、なんというか、日本で言うと内田樹みたいな、いい事言ってそうでよくよく聞いてみると「何言ってんの?」という感じな事が何度かあったのでそういうカテゴリに入れてたのでイスラエル問題で発言しているのは知っていたけどチェックしてなかったんですけど。

この動画のスピーチでも冒頭から
「ハマスの行動は非難されるべきだしイスラエルは脅威に対し抵抗する100%の権利がある。しかしおかしなことに、この問題に関する歴史を紐解こうとした途端、反ユダヤ主義、ハマス支持者というレッテルを張られる事になる」
と言っていて、まあマトモな事言ってるのかなと、あとで聞いてみることにします。

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Speech at the Opening Ceremony of the 75th Frankfurt Buchmesse (book fair)だったようで。
スピーチの最中、聴衆からの意見があったりブーイングがあったりとかなり荒れていた。

理解したところによると、ジジェクのヒーロー、ユダヤ系ポーランド人のMarek Edelmanがパレスチナに同情したような事は可能であるはずなのに、現在はそれすら難しいと。

読書はprivilegeであり、背景を知るには読書が必要であるが、no ethnic cleansing is possible without poetry と言っていたのも印象的だったなと。

そんな尖った事言ってるわけでもないのにブーイングと拍手の混じった聴衆の反応がなんとも考えさせられた。

en.wikipedia.org/wiki/Marek_Ed

Marek Edelmanという人を知らなかったのでWikipediaで参照。
ナチのレジスタンスに参加し、シオニズムに反対し、90歳まで生きた医師だったと。
そういう人物ならばやはりパレスチナ側に連帯を示すものなのだなと。

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