Speech at the Opening Ceremony of the 75th Frankfurt Buchmesse (book fair)だったようで。
スピーチの最中、聴衆からの意見があったりブーイングがあったりとかなり荒れていた。
理解したところによると、ジジェクのヒーロー、ユダヤ系ポーランド人のMarek Edelmanがパレスチナに同情したような事は可能であるはずなのに、現在はそれすら難しいと。
読書はprivilegeであり、背景を知るには読書が必要であるが、no ethnic cleansing is possible without poetry と言っていたのも印象的だったなと。
そんな尖った事言ってるわけでもないのにブーイングと拍手の混じった聴衆の反応がなんとも考えさせられた。
https://en.wikipedia.org/wiki/Marek_Edelman
Marek Edelmanという人を知らなかったのでWikipediaで参照。
ナチのレジスタンスに参加し、シオニズムに反対し、90歳まで生きた医師だったと。
そういう人物ならばやはりパレスチナ側に連帯を示すものなのだなと。