名古屋で尾張徳川家の雛人形を見てきた。写真撮影も原則OKだったので写真の一枚でも撮ってくれば良かったのだが、私は心のフィルムに焼き付ける派なのであいにく写真は無い。単にごそごそスマホを取り出して撮影するのがめんどくさかったからというのは内緒。尾張徳川家というのは贅沢な雛人形を持ってたんだなーと思った。さすが宗春公を輩出した藩だ。時代によっては福々しいお雛様になるのが面白かった。
ついでに…というか本当はこっちが本命だったのだが、閉館になった名古屋シネマテークの跡地に新たにオープンした(実質再オープンか?)ナゴヤキネマ・ノイで『その鼓動に耳をあてよ』という映画を見てきた。東海テレビ製作のドキュメンタリーで、救急医療の現場を撮影したものだ。極度に血に弱い私にはウグッとなるシーンが多かった。無くなったら困る職業にもかかわらず社会的に十分に意義が認められていない職種というものが世の中にはあるが、救急医療従事者というのもその一つだなーと思った。月並みな感想だが、今日はくたびれたのでこんな感想しか出てこない。