わたしが帯文を担当した本たちが刊行されました。

高原英理『愛らしい未来』(河出書房新社)11/22発売予定
kawade.co.jp/sp/isbn/978430903
「気をつけて。
高原英理の言葉は、あなたの中で増殖し、
 あなたを作り替えてしまう、 ――夢という名のウイルスだから。」

メレディス・ルッソ『理想の彼女だったなら』(書肆侃侃房)発売中
kankanbou.com/books/kaigai/064
「むしろ、ごくありふれた、青春の物語。
それが、彼女には、彼女たちには、なかった。
これまでは。」

どちらもはちゃめちゃに売れてほしいですね。

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11/30刊行予定の高田怜央第二詩集『ANAMNESIAC [アナムネージアック]』(paper company)にも帯文ならぬ裏表紙文を寄せています。注目!
note.com/elizabeth_remi/n/n6c4
「憶えていることと思い出すことは違って、憶えていないことでもわたしたちは思い出すことができる。思い出した瞬間に、生じる記憶。たぶん、言葉を持っているから。言葉がわたしたちの中に入ってきたとき、見たことも聞いたこともないものたちを大勢引き連れてきたから。言葉を使うたび、わたしたちは存在しない記憶を取り戻す。それでは、ふたつの言語で想起するとき、想起されるのは同じ記憶なのだろうか?」

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