昨日は石岡さんと展示を見たあと、五十嵐太郎・磯達雄・本田晃子のトークを聞くなどをしていた。思いのほか、本田さんのアニメ話が面白く、何か書いた方がいいのではという感じ。
https://www.kanazawa-museum.jp/architecture/exhibition/kikakuten7.html
こういった資料提示とコンセプトは、アニメ業界側にはないから、キュレーターがやってきたことと、それを五十嵐太郎などがアダプターとなることでなんとかこぎつけたんだろうなあ、などと話したりした。
イベント待機してるときに教えてもらったのだが(古永真一のゼミで紹介されていたらしい)、2023年のアングレームで大賞を取ったBD『La couleur des choses』が、ディスレクシアの人が書いたというものになっていて、全面的に視覚記号のトークンで描かれる、博物館カタログめいた漫画になっていて驚愕した。