あと雪絵師匠の「雪おんな」は、なんだろう、本当にもう、まるでお芝居を見ているようで、本当に雪女に見えたし、その心情がひしひしと伝わってきて、自分でもびっくりするほど涙が出た。沁みた。調べたら、雪絵さんは演歌歌手との二刀流らしい。だから感情の込め方がうまいのかな。とにかく館内誰も泣いていない感じだったのに(^^)、悲しくてわたしだけずーっとハンカチで涙を止めていた。素敵だった。この方はまた聴きたい。
「ぬれ手拭い」は落語にもありそうな、一番怖いのは幽霊じゃなくて人間です、タイプの欲と色が絡んだ怖い話。全部やると一時間かかるらしく、しかも今日の夜の自分の独演会でもかけるつもりにしていたそうで、ちょうど半分のいい場面で「♪ちょうど時間~と、なりま~した」となって、続きが聴きたい人は夜に来てね!といわれても行けないけどね。
やっぱりわたしは女流の浪曲師さんが好きだなあ。でも、客席を埋め尽くさんばかりの高齢男性は、男流の人が出てくるとここぞとばかりに「待ってました!」と声をかけている気がしてちょっとなんだかなーと思った。いや、たぶん完全に気のせいなんだけど。
とにかく浪曲はもっと若いお客さんが必要だよ。
@torajiyama ペケッターに大ウケ。それってキミのオリジナルの命名?
@spicymargarita2 いや、どこぞで見かけたパクリどす。すべての道はパクリから😉
@torajiyama 名言!
@spicymargarita2 ワカルのね。これもまたパクリ(笑)
あ、「雪おんな」は小泉八雲作。