『差別はたいてい悪意のない人がする』
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b585887.html
「論争当事者が行えるこうした類いの攻撃のうちで最悪なのは、反対意見の持ち主に、邪悪で不道徳な人物という汚名を着せることである。この種の中傷を特に浴びせられるのは、不人気な意見の持ち主である。なぜなら、彼らはたいていは、少数者で影響力がなく、彼らが正当に扱われることについては、彼ら自身を除いて誰も関心を持たないからである。」(ジョン・スチュアート・ミル『自由論』122ー123頁)