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 “アメリカ国内では1940年代から度重なる核実験が行われ、核施設の風下住民は慢性的に放射性物質に曝され続けていたが、こうした事実は、長年、政府によって巧みに隠ぺいされてきた。”

黙殺された被曝者の声〜翻訳者・宮本ゆきさんインタビューourplanet-tv.org/47534/

 “これは本書の範疇外でもあるが、こうした言説は、婉曲的に「国」というカテゴリーにも疑問符を突きつけるものである。原爆攻撃が往々にして(特にアメリカでは)「アメリカ対日本」という国の枠組みで語られることで、広島・長崎にいた多くの日本の領土、植民地から広島・長崎に来た(あるいは連行された)犠牲者が不可視にされてきた。同時に欧米の植民地支配(長崎で被ばくした「オランダ兵士」はインドネシア人を含んでいたこと)をも不問にされてしまうように。”

アメリカの被ばく者:実験と分断の核の時代book.asahi.com/jinbun/article/

黙殺された被曝者の声
アメリカ・ハンフォード 正義を求めて闘った原告たち
トリシャ・T・プリティキン著
宮本ゆき訳
akashi.co.jp/smp/book/b625657.

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