ほんとそう。
個人営業みたいな店をやっていた者としては同じような思いがある。そして、それは、わたしには絶望に近い感覚になっている。
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10月1日に廃業予定の業者が本当に多い。端から見たら突然にと思うやろうけど、事業者の廃業(特に飲食店)は突然ではなく、表向きは涼しい顔をしてても水面下で廃業準備しとるんです。インボイスは、今まで踏ん張ってた膝を簡単にへし折る衝撃があると思う。
https://twitter.com/nabeyokoDGBZ/status/1705579888726667442
アナタが毎日のように利用するコンビニ、スーパーマーケット、ファミレスは10月1日以降も普段通りの営業を続ける事でしょう。ただ、町の景色に張り付いてたアナタが今まで素通りしてた小さな定食屋は、たった一枚の張り紙で別れを告げます。
https://twitter.com/nabeyokoDGBZ/status/1705583619786657913
その小さな定食屋が潰れてもアナタの生活は困らないでしょう。灯りの消えた店に貼られた張り紙の情報を入手し、3歩歩けば「次は何が出来るのかな〜?」とつぶやいて、コンビニエンスストアに吸い込まれて行くのです。それが今の日本。
https://twitter.com/nabeyokoDGBZ/status/1705587343678480525
「こちらは、スクランブル交差点の信号が青になるのを待ちながら、ひたすら暑さと人混みに苛だっているのに、その女のこの土地に対する手放しの興奮ぶりはいったい何なのかと思わず舌打ちする。てめえみたいな無知な田舎者がどっと押し寄せてくるようになってから、「シブーヤ」はこれほどまでに不便な街になってしまったのではないか。」
二十一世紀の日本の首都に於ける超高層ビルの林立はその国の凋落を予言しているように思えてならない|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま https://www.webchikuma.jp/articles/-/3242
「ああ、この地上の世界って、あんまりすばらしすぎて、だれからも理解してもらえないのね」
ーT・ワイルダー『わが町』より