この「半径1、2メートルのことにしか興味がない」ってところが、日本の今のあらゆる事象の説明に当てはまると思うのです。
しかもそれは時間軸方向へも当てはまってる。50年、100年先なんて知らんがな、今だけが大事、みたいな感じがします。
貧すれば鈍するが原因なのか、教育がいけないのか。
直接起因するものはきっと様々だろうけど、それらも元を糺せば根っこは同じかも知れません。
そしてこの話題は560字ではきっと完結しない、はず。
@masakomaman 少し話がずれるんですが、とある邦バンドがいて、聴く人が聴けばあからさまに海外のあるミュージシャンからの影響が窺えるような時、昔だったらファンのまあまあな数がそこからルーツへと好奇心が動いて遡ったものでしたが、今はそうじゃないんですよね。もう自分が気に入った邦バンドを聴くだけで満足してしまうようなんです。
これも「半径1、2メートル現象」と同じことのように思えてなりません。
@sinovski なんとなくですが、わかる気がします。
「半径1、2メートル現象」の渦中にいる人達は絶対に「島」から出ないですよね。たとえ思考の中あっても。
…今話題になっている某アニメ映画に感じた(前々作で違和感を感じてから、この監督さんの作品は見ていないので私が色々言ってはいけないかもですが)閉塞感と同じものをお話のバンドのファンから感じました。
某アニメも多くの人達が言及している「ルーツ」や「裏の意味」がせいぜい古事記や日本書紀レベルのようで、それでも構わないですが、海は超えないんだな、と思って謎解きの興味が削がれたので。(なので観る予定もないです)
何かを掘り下げても家の床下、なんですよね…。
@sinovski しかも半径1、2メートルで出会う人に対しても、表面的な興味しかないと言うね。「この人はどんな人なんだろう?どんなことを考えて、どんな人生を生きてきたんだろう?」みたいな興味、関心とか、想像力もないんですよ、恐ろしいことに。「怒るかな?褒めてくれるかな?好きになってくれるかな?」くらいしか興味がない…極端に言えばだけど。
@zpitschi 怖いんでしょうかね?
もしそう訊いたら、いやめんどいたけだし、なんて返されそうですけど。
てもそのじっさいは、イレギュラーや想定外を恐れてるのかなと思いました。臆病だから2メートルの外に出ていけないのかもしれませんね。
@sinovski “内弁慶“なのかも知れませんね。
@sinovski 本当にそれを感じるんですよ。
「あらゆる事象」と「時間軸」にも関係している無関心。
何か相手にとって新しいことを説明するキッカケがあっても相手はその説明と事象が「自分の半径1、2メートル範囲」外だと判断するとピシャッ!とドアを閉めてしまい、何も聴こえない、聴かない、見ない。存在しないことになってしまう。
無関心という「究極の無」から生まれたぬりかべに言葉は届かないようで。