この文章、わたしは最初にみたとき終わりまで読み切ることができなかった。
心から書かれたものだとわかるので、ものすごくつらかった。

Sex work is Work を思うことは多いし、書いたこともある。
それはこの仕事について「愚かさや、家庭環境の悪さや、本人の怠惰やふしだらさの結果」とだけ捉えて軽んじる文脈に触れる機会の多さを反映していると思う。
このフレーズ自体がわたしの中にしっかりと根付いているわけではない。そのとき心に浮かんでいるのは単なる「は!?」でしかないから。その困惑と不服と抗議と疑問と……が混ざり合った「は!?」を、わたしでない人に少しでもわかる既存の言葉にする必要があって、Sex work is Work を使ってきたというか。

心底わかる。ちなみにわたしはまだ読み通せてない。わたしの「は?」は何だったのか。身につけた「取りつく島のない微笑」は何なのか。スティグマゆえに滅多に口にすることもできない気持ち、でも、黙っていれば「無かったことにされる」苦しさ。何よりあまりに主語がデカすぎるのよ。非当事者から片頬を殴られ、次に元当事者から逆の頬を殴られるような苦しさがある。でも,わたしも引退した身だからね(この間、二人で行ったことあるロイホに行ったのよ。懐かしさで泣けてきたわ)。


第二回を読んで「この中が誰でも拒否できません」という一文に「お嬢さんそれは店が悪すぎる」と言いたくなった。もちろん言うわけにはいかないけど(理由はこゆりちゃんと同じ)、でもそれは最低最悪のレベルじゃん……て。良いお客だった人との良い時間は全て消されちゃうんだよね、ああいうのが「ほんとう」になっちゃうと。

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第2回読んでない……またそのうちいつかでいいかな、いいよね、いいことにした。
「それは店が悪すぎる」、言いたいときあるね…言えないけど。わたしが最初に働いた店もまあ若干悪くて、でもそのときは全然わからなかったんだよね。その日会ったばかりの他店の女の子が「それやべえから辞めな〜しかもバック激安じゃんワラ」って言ってくれて(笑)、それで知った。その子とそのタイミングで知りあわなかったらどんな感じだったかなってたまにちょっと思うし、逃げることもできなくて深刻な状態になった人を責められないよね。。
そういう運任せのガチャ要素、できるだけなくなってほしいけどね……。

すごいわかる。良いお客さんとの良い時間のこと、「本人どうしが心の中でわかってさえいればそれでいいじゃないか」とは、やっぱ、思えないんだよなあ。ああいうこと言われたら、消えないけど、消えちゃうんだよねやっぱり。

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