この文章、わたしは最初にみたとき終わりまで読み切ることができなかった。
心から書かれたものだとわかるので、ものすごくつらかった。

Sex work is Work を思うことは多いし、書いたこともある。
それはこの仕事について「愚かさや、家庭環境の悪さや、本人の怠惰やふしだらさの結果」とだけ捉えて軽んじる文脈に触れる機会の多さを反映していると思う。
このフレーズ自体がわたしの中にしっかりと根付いているわけではない。そのとき心に浮かんでいるのは単なる「は!?」でしかないから。その困惑と不服と抗議と疑問と……が混ざり合った「は!?」を、わたしでない人に少しでもわかる既存の言葉にする必要があって、Sex work is Work を使ってきたというか。

心底わかる。ちなみにわたしはまだ読み通せてない。わたしの「は?」は何だったのか。身につけた「取りつく島のない微笑」は何なのか。スティグマゆえに滅多に口にすることもできない気持ち、でも、黙っていれば「無かったことにされる」苦しさ。何よりあまりに主語がデカすぎるのよ。非当事者から片頬を殴られ、次に元当事者から逆の頬を殴られるような苦しさがある。でも,わたしも引退した身だからね(この間、二人で行ったことあるロイホに行ったのよ。懐かしさで泣けてきたわ)。

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ありがとうね……わたしたちが、同じような仕事で同じような理由で身に付けた武器が、結果めちゃめちゃ違うこととかも、めっちゃ、なんていうか……文化であり技術だな!って思うよ(笑)。
ロイホなつかしいねえ。芝公園のデニーズも楽しかったなあ。hinaちゃんは、現役ではなくなってもずっと、わたしにとって「わかってくれる人」だよ。

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