長い独り言なので蓋
戦後、日本を高度成長期に向かわせた朝鮮戦争とベトナム戦争特需のようにドラスティックな経済復興は「他国の」戦争しか無いって思ってる年寄が政府や経済界の中枢にいるんだろうな。(それ以後のグローバリゼーション化により「他国の」で済まないことは見えていない)
アメリカの学生たちの反対運動をベトナム戦争時になぞらえる報道が増えてきて(実際に当時反戦運動をしていた人たちの参加もあったり)、当時と似ている側面はあるだろうけど、人道的に反戦を訴えるだけではなく、資本主義や植民地主義の終わり(変化)を望んでいるところが違うのではないかな。左翼はずっとそうかもしれないけど、今各地で運動している人たちが全員ガチ左翼とは思えないし(自分もそう)。
特にアメリカは自国がイスラエルと同じような侵略して建国した歴史があるので、運動をしている人たちはそれをどう捉えているのだろうと思っていたけど、そこに向き合う発言をしている人もいる印象なので(SNSで捕捉できる範囲だけど)、パレスチナに連帯すること、パレスチナが解放されることが、負の歴史とその上に立っている現在を変えていくことなのだと思っているのではないかと思う。
長い独り言なので蓋 続きの続き
ベトナム戦争時の反戦運動の高まりが政治不信を招いて結果的に投票率が下がったせいでニクソン圧勝という歴史を考えると、その受け皿がないために最悪な結果になるという歴史は既にあったので、そうならないためにどうしたらいいか、と考えてしまう。
戦後の運動(日本の60年代、70年代安保含む)と日本では忌避感が強い(自分もいまだにそう)労働組合について勉強しなきゃなーってとこ。同じこと繰り返せばいいとも思わないし。