戦後、GHQの占領にあたって日本政府が真っ先に対策したという「慰安所」(いわゆる性の防波堤)から変わっていなくて、「所有物である女性(妻子)を守るために共有物である女性を差し出す」ってマインドがずーっとずーっとあるんだと思う。だから「いいお父さん(夫)だと思ってた人があんな事するなんて」も成り立つ。

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だから広末涼子のことでブチギレられる。広末涼子がのびのびとすることで「誰かの所有物(母、妻)である広末涼子」と「俺たちの共有物である広末涼子」が崩れるからでしょ。
いつまでも女(ここでは役割的な意味)が所有物か共有物かである限り、当の女(ここでは広い意味で)の個の人権は所有者の理解の範囲内になってしまう。授けられるものになってしまう。だからあんな法案も出来る。

今日の国会、山谷えり子氏が滝本太郎氏を呼んだの分かりやすいですね!もう隠しもしないんだ!って感じ。
ジェンダーバックラッシュの本丸、えり子。トランスヘイターが二人も登壇するので国会自体が閲覧注意ですが、敵を見極めるために見たほうが良いんだろうな(みんな見てね!ではないです。くれぐれも自己判断でご注意を。見れる人が見ればいいです。)

えり子の場合、「所有物の女」「共有物の女」に、「所有物の女」(純粋なセックス)と「共有物の女」(不純なセックス)が加わるんだと見てる。これが加わる人は男女問わず意外と多いと踏んでるけど。

結局、差別的であろうとあるまいと、男女二元論の見地に立ってる限り、与えられた役割を生きるか、なきものにされてしまう(出された靴に合わせるか、靴に合わせて足を切るか)。今初めて知って自分の立場が脅かされるように感じる人には、生まれながらに脅かされてきた人たちの存在が見えていない。改めて怒りが湧いてきた。全部繋がってるんだよ。

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