ハードボイルドジャンルについて考えていたが、チャンドラーはともかく、『血の収穫』とか、『郵便配達は二度ベルを鳴らす』とかを今リメイクしても別に「ハードボイルド」に分類されない気がする。というか『血の収穫』をパクった黒沢明の『用心棒』はハードボイルドだと思われてなさそう。
(そもそもほとんどの人間は「ハードボイルド」がジャンルという意識すらなくて、タフガイくらいの意味だと思ってるかもしれない)

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チャンドラーよりハメットのほうがハードボイルドとし高く評価する人もいるし(船戸与一とか)なかなか定義が難しいですね。個人的には、用心棒はぜんぜんハードボイルドでいいきもしてます。

ハメットの方が荒っぽいというのはありますね。ハメットでも『マルタの鷹』はハードボイルドのイメージの原型だと思いますけど、『血の収穫』(『用心棒』も)はむしろ西部劇っぽい印象を受けるかなと。ただ、その印象にどれほど普遍性があるかは謎ですが。。

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