どうして「日本で何をしたほうがいいですか」というヘンな日本語を使うのだろう。これは正しくは「日本で何をしたらいいですか」だ。
比較できるものを提示していないのに、「ほうがいい」などという比較級は使えない。つまり「何」という一般疑問詞を入れた時点で比較すべき対象がないのが明らかだからだ。
日本人日本語教師でこうした質問をしたひとが2人もいるのにビックリしている。#日本語
@gaby 生徒の前でもへんな敬語を使ったり教えたりする人はいませんか?
この「ほう」も間違った口語日本語として仲間内のジャーゴンとして話しているというのと,それをどこでも使ってしまう,というのの区別ができない人は,日本語を教えない「ほう」がいいような気がするんですが.
@gaby でも,これって「ほう」げんかもしれませんね.その場合には,ほうげんとして,どこどこのほうげんというラベルつきで正しい日本語あつかいしなくてはいけなくなるんでしょうか?
たとえば,大阪語は,non-native speakers に教えるときには正しい日本語の扱いをしますか?
@gaby もちろん Deutsch für Ausländer のもじりで Japanisch für Ausländer と言ったのは,そういう意味です.
@gaby でもその意味では「日本で何をしたほうがいいですか」と言ってしまう日本人日本語教師というのは日本語教師としては,かなり不適格な人,ということになるのではないでしょうか.
@sakaefchn あなたのおっしゃる「関西の標準語」というのはアクセント、イントネーション、語彙すべてがその土地に根付いた表現ですから、それはその土地に住んでいるなら習ったほうがいいと思います。ただし、外国で第二言語学習者として小中高で習う日本語でそこまでの違いを教えられるとは思えません。
日本の中高校で習う英語の表現と同じです。
日本の学校で習う英語はアメリカ英語です。だからと言って、イギリスではこう書くこう言う、オーストラリアではこうだ、ということまで高校で習わないのと同じことです