またこの先も類似の炎上は起こると思います。
巻き込まれる邪気のない若い方達には気の毒だと思いますが、それを呼び込む構造になっているので、いくら経産省や復興庁、福島県がきれいなポスターで呼び込んだとしても、近づかない方がいいです。
それでも、本気で取り組にたいというなら、その手の補助金は使わないで、もう少ししっかりリサーチできる形で取り組まれることをお勧めします。
補助金でも、復興宣伝用ではなく、表現作品を対象とした複数年度のまたがる助成金が民間含めてありますから、競争率は高くともそちらを使った方がいいです。
福島県の補助金などは、露骨に復興宣伝以外は使えないので、この補助金を作品に使うのは、表現者としては自殺行為だと思います。(広告宣伝の練習にはなるのかもしれませんが)
書きながら、経産省の福島を舞台にした映画で復興応援企画!という記事を読んだ時に、これ、間違いなく炎上するな、と思ったのを思い出しました。
止めたかったのですが(そして、少しはソーシャルメディアで書いたと思いますが)、止めたとしても、一回手ひどく炎上して痛い目に遭うまで自分たちがしている企画がまずかった、とわからないんだろうな、巻き込まれる人はお気の毒に、これも勉強代、と思って、何も言わないことにしたのでした。
善意だけでやっていい場合と悪い場合がある、ということです。