映画『Barbie』を字幕で見てきた。

コメディ映画に、リベラルの理想を詰め込んで、現実での阻害をふんわり描く。
見た後すっきりはしないが、地上に降りた天使を応援したいような気持ちにはなる。

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Barbie 感想 続き2 

創造主からの伝言のシーンも『2001年宇宙の旅』の最後のほうのオマージュだったのだろうか。
アンドロイドへの記憶付与のように、子供時代の記憶や性教育を与えたのかもしれない。

バービーランドと人間の世界は、
子どものごっこ遊びの本気さでもあり、
アイディアの世界と現実世界の関係なのかもしれない。
それなら行き来はできるし(夢の中のような謎の旅程を経るが)、変質もするだろう。

その間に国境の壁を作ろうとするのは、言論統制というか、価値観の押し売りというか。
エンドユーザーの提案に、「売れそう!」と飛びついているので、
社会的成功者の人形でも売れるなら売るけど、物を言う人間や、物を考える人間は、拒絶したいのか。

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