映画『Barbie』を字幕で見てきた。

コメディ映画に、リベラルの理想を詰め込んで、現実での阻害をふんわり描く。
見た後すっきりはしないが、地上に降りた天使を応援したいような気持ちにはなる。

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Barbie 感想 続き 

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と『魔法にかけられて2』(原題 Disenchanted)を足したような内容。

死を思え、変化を恐れるな。
人権尊重や平和は努力を続けないと実現できない・失われる。
支配や競争は虚しい。自分自身と向きあえ。

ピンクというかマゼンタ100%なバービーランドは楽しげながら不気味だが、女性の社会進出100%の女だけの国。エッセンシャルワーカーもいる。

ビーチのケンの行動の原点は性欲なのか、独占欲なのか、自信の無さなのか。
男の子らしさって変!という描写。
プライベート・ライアン、インド映画や韓国アイドルのダンスシーン風を経て、議決権や参政権はいいのか。

トランプにもバイデンにも似ているような権力者と経営陣(男性だけの与党の会議みたい)
何が死を思わせ、自信喪失バービーが発生したのか。職場?加齢?子の反抗期?

創造主の励まし、話しておくべき現実問題なら、他にもあるだろと思わなくもない。
冒頭パロディで育児専従を否定し、やはり家族や育児が大事と言い。
(家庭問題、貧困まで広げるのは困難か)
最後の場所は意外だが、行ったほうがよくはある。

米国中流・中年向け内輪ネタはよく分からなかった。
パートナーは無職?スペイン語を学習中?もしかして難民?

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