明治時代に読点や句点の連続(。。。や、、、)をリーダー(…)のような用途でつかった作家がいるという、真偽不明の情報を目にして、いちおう探してみたが、みつからない。
踊り字の連続(ヽヽヽ)を見てそう思ったとか?管見では踊り字の用例はやはり、直前の字の繰り返しであって、リーダーのような言いさしや余韻の表現ではない。
「へヽヽ」はいまなら「へへへ」と書き換えられるが、「へ……」とは書き換えられない。 #日本語
もし読点リーダーが実在していたとすると、当時の印刷では活字(1マスに読点をいくつか入れたような活字)がなければならないだろうから、見本帳など活字の資料をあたってみたいところ。(とても早い時期なら、活版印刷でない可能性が出てくるが……)
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