@uzusari どのサーバ(他インスタンス)にブーストされたかは元のサーバが把握しているので、元toot消去した際に、把握している全サーバに削除されたことを伝えます。
ほとんどのサーバは、投稿の削除を正しく処理するので、投稿もブーストも消えます。
消えないケースというのは、長期間ダウンしていて削除を受け取れなかった場合や、どこか壊れている不具合のあるサーバです。
消えない可能性が0.1%でもあることをもって、マストドンでは投稿消えないよ、という注意がなされていますが、少なくとも通常は消えるように作られていますので、どこまで徹底したいかを考えてご判断ください。
自分の投稿がブーストされた通知が来ますよね。別のサーバからも。
別のサーバからブーストされた時に通知が来るというのは、
ブーストした人のサーバから、元の投稿のサーバにブーストした事実が知らされるからです。
ブーストは、ActivityPubというプロトコルにおいて、AnnounceというActivityで表現されます。
誰が、どの投稿を、みんなに知らせようと(Announce)しているか、という情報を、フォロワーに配送していますが、その時に対象の投稿のサーバにもAnnounceを配送します。
Announceを受け取ったサーバは、自分のサーバの投稿であれば、その投稿主に通知を行います。「ブーストされたよ!」
ブーストした人の一覧は、投稿から辿ってみられるようになっています。
投稿を削除する際、この一覧を使って、ブーストした人のいるサーバに削除を依頼します。
また、削除依頼を受け取ったサーバは、その投稿をブーストした人のフォロワーに削除依頼を転送します。
こういった連携によって、投稿の削除はサーバを越えて実行され、ブーストはキャンセルされます。
とはいえ機能しないケース、例外はあります。
削除依頼に署名しない実装の場合、削除の転送ができません。そもそも削除に応じないサーバもあります。
QT: https://fedibird.com/@noellabo/110926144933798958 [参照]