Mastodonの検索については、Fedibirdで一歩踏み込んだ提案をしています。

普通に利用している人に対しては、今まで通りで、あとで思い出すために使えるぐらいで、やたらに検索されないようになっています。

これに加えて、投稿やアカウント単位のオプトインで、広範囲な検索を有効にできるようになっています。

投稿に、この投稿は誰でも検索できていいよ、という属性がつけられます。フォロワーだけ自由に検索していいよ、という属性もつけられます。

検索する側も、余計なモノはみたくないから今まで通り、ともできるし、(許可された)フォローしている人の投稿も検索できるようにしたり、可能な限り全部対象にすることもできます。

実証実験のようなもので、Fedibirdである程度運用して、データを蓄積しているところです。

Twitterがつぶれて、全部Mastodonに流れてくる……もっと散り散りになるでしょうし、そこまでのことはないと思いますが、そういう想定とします。

そんなこと可能なの?

こういうときは、精緻な計算はいりません。今の何倍のサーバが必要か、ざっくり規模感を理解しておくだけでとりあえずOKでしょう。

Twitterってアクティブ何人いるんでしたっけ? Botだらけで計測不能? ああそうでした。まあ3億〜5,000万でみましょうか。

mastodon.socialが10万アクティブで精いっぱいという感じなので、最大限甘く見積もるために、ひとつのサーバで10万まで耐えられるとします。

3億なら3,000サーバ要りますね。

5,000万なら500サーバです。

さあどうしましょうかね。

なお、この話にはオチはありません。

こうして具体的な数字を並べると現実的に可能なように見えます。
話は逸れますが、Twitterにできてマストドンにできない決定的な違いが、つぶやきの串刺し検索だと思いますが、マストドンはサーバー間を跨いだ串刺し検索って可能なんでしたっけ?
全く知識無く感想を述べてます。

Mastodonそのものにはそういう機能はないです。

Fediverseの実装でいうと、PeerTubeがVidiverse(ビデオのFediverse、サブセットですね)のために、動画の一覧を各サーバから取得して串刺し検索する仕組みを持っています。

他の実装方法も可能だとは思います。どうなるかなー

やはり実装するには第三者が串刺しで集める必要がありますね。リアルタイムで収集するとなるとどのくらいの能力が必要になるのか、それをするメリットがあるのか?想像も付きませんが、Twitterの代替として考えるならそんな声が出てきそうです。
個人的には必要ないですが。

必要な範囲だけやろうということであれば、現実味はあります。

ハローページとタウンページみたいな、ね。

Fedibird同士ならできる、というところから始めることも可能です。

全文検索、リアルタイム検索は技術的にも負荷も大きいですが、需要はあると思うので、その方法の模索が始まりそうですね。

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