『ダンス・ダンス・ダンス』、作中で中学生の子が喫煙していて、主人公の僕はそれを「将来、生理が止まるよ」と一度ならず何度か、気に入った言い回しなのか注意する時は必ずこの言い回しで何度か注意する場面が出てくるのですが、でたん気色悪ぃ。
「身体に悪いよ」「肺がんになるよ」とかでもうっせえなあといった感じなのに、「将来、生理が止まるよ」とか最高に気色悪ぃ。
『ダンス・ダンス・ダンス』は、僕の一人称小説で、僕は自分の言動を気色悪いとは微塵も思ってないんですよね。
進んでカクテルは飲ませるのに、喫煙は注意するのもよう分からん。
んで、作者がどういうつもりでこのセリフを書いているのかさっぱり読み取れなくて、読んでて混乱するんですよ。とにかく気色悪ぃ。
注意された子が特に強い反応を示すこともなく交流を続けるのも、理解不能ですわ。
「将来、生理が止まるよ」の気色悪さをわたしは言語化できないんですが、とにかく、とにかく気色悪いですよね。
ただ気色悪いのみならず、この気色悪さへの言及が一切ないのも気色悪いですよね。
わたし、このお話とこの作者とお友達になれない。