『語り手の事情』も物語とは何かといった小説だったが、わたしにはよく分からなかった。
酒見先生のヨーロッパ物も、もっと読んでみたかった。酒見先生の宗教裁判物とか、読みたかった。
打ち切りに終わった『D’arc』を完結まで読みたかった。
酒見先生とは言えばやはり『陋巷に在り』の呪術バトルなので、殷周易姓革命物も読みたい。
『周公旦』も面白かったけれど真面目だったので、いかがわしい感じで太公望を書いていただきたかった。
そして何より、『陋巷に在り』!第一部完のような感じで終わっていたので、第二部を読みたかった!
でも、酒見先生の新作は、もう読めない。