『羊をめぐる冒険』で意味の分からんかったところ(いろいろあるけど)。
元妻とのセックスの回数を正確に把握したがってる主人公。元妻の日記を読めば分かるはずだが、日記を持って去ったために永遠に分かる術を失ってしまったと惜しんでいる。
単純に気色悪いし、わたしには意味が分からんかった。
単純に考えれば、この作品の羊は
思想ないし権力といったもので、僕と鼠は己の個を羊に矯めて殺されないために、羊を爆殺します。
それで僕は、ジェイズバーという曖昧で閉じて小さな懐古趣味のコミニュティに帰参するんですね。作中で元妻が指摘してるように「先がない」生き方ですよね。