主人公の元夫はいい人だと思いました。主人公がいきなり歴史の真実に目覚めた時、最初少し冷やかすんですが、それでも歩み寄ってリチャード3世に関する本を読んだり、発掘のためのクラウド・ファンディングにこそっと出資したり、決して同調してるわけではないのですが励ましたり、と。
家族が歴史の真実に目覚めたら、どう対応したらいいんでしょうね。
好きなものがあるから人生が辛くても耐えられる、といった作品ではあったのですが、好きなものが世間と合ってないととても辛いといった感じでもありました。
とりあえず、400年にも渡ってリチャード3世のイメージを決定づけたという、シェイクスピアの劇を見たいなあと思いました。