承前)でもその場にいたら、わたしも手を合わせてしまうだろうなあ。床には座らないだろうけど。
郷に入れば郷に従え。

もうひとつ、タイではこの手を合わせる「ワイ」はお祈りだけではなく挨拶にも使われる。よく観光客がやるのは、胸の前で手を合わせること。これは失礼。必ず鼻の前まで手先を持っていってね。お祈りのときは、彼のように頭を少々垂れて。

ワイの位置は、相手との関係で決まると習いました。
客は顎、店は鼻、というのが現地の方々の関係ですね。
教師と生徒の場合は教師が胸で生徒が鼻。上司と部下は胸と顎ぐらいをよく見かけました。
僧侶や王族が相手の場合は額でワイで、相手は腹のワイ、あるいは返さなくてもいいです。

@taiyo タイの習慣では、基本的におっしゃるとおりですが、ちまたでは鼻までがほとんどです。子どもに対しては少々下がるのは身長のせいかもしれませんね、わたしの10年では胸は観光客以外は見ませんでした。

どうあれ胸は失礼にあたりますよね。マクドナルドのドナルドが顎ワイをしている人形が店先に置いてあって、スタッフが「あれは良くない」と言って教えてくれたのです。
スタッフは私が鼻のワイをすると「それでは僕たちが困る」と止めてました。

@taiyo 🥰 スタッフさん、かわいいですね。わたしはもうそれほど気にせずに誰にでも鼻です。誰にどうしたらいいか深く考えている時間はありませんから。
明らかに目下のひとに頭を少々垂れて「じっくりと」鼻ワイだと相手が気にしますよね。だから鼻ワイはすばやく手を合わせるか合わせないかのうちに終わらせます。またはニッコリとコップンカーだけです。
ワイはあくまでもまず目下から目上に、なので、向こうがしない場面ではこちらからは決してしません。

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@gaby @taiyo

私もとても勉強になりました。
ありがとうございます。

ワイの位置が上に行けば行くほど、ワイ(あいさつ)の格が上がるという認識でよいのでしょうか。

あまり考えたことがなくて、現地の人の真似をしていたので興味深いです。

真似をするときでも手の位置は注意しましょう、ということです。顎より高い位置で返せば失礼になることはほぼありません。

王族と僧侶にワイするときは(周りがやるので自然にそうなりますが)額がいいかなー、です。

@marizo @taiyo そうです。でもわからなかったら鼻先と口の間ぐらいの位置ですばやく、が基本だと思ったほうがいいです。鼻の上のほうだとやりすぎ。
もうひとつは相手がしなかったらしなくてもいいということです。特にタイでは外国で教育を受けたひとが多いので、英語流暢なタイ人はわたしに対してワイをしないことがほとんどです。

観光客だとワイをされるのはそのほとんどが店とかレストランとかホテルとかマッサージ店とかですから、ここはニッコリとコップンカーで十分です。日本のデパートでも、客としては45度の角度でお辞儀してお礼を言いませんよね。同じです。

それと王族に対してですが、皆が立ったままの場合(つまりレセプションやコンサート、式場など)では、女性からは基本的にワイではなくCurtsyです。わたしは何度もやらされましたので…。タイ人女性は上流階級だと優雅なCurtsyをしますよ。

@gaby @taiyo

おお~!ありがとうございます。

タイの上流階級では、Curtsyが一般的なのですね。
興味深いです。

王族の方々とは真っ当な場所でお会いなのですね……確かに普通は、そういうところで会いますよね。

@taiyo @marizo 外では会ったことがありません…😅 ただし、Curtsyなんぞたまにしかしなかったわたしは、練習しておいても上半身がユラユラしてヘタクソでした。あー恥ずかしい。

私は農村に視察に来ていた方と、飲み屋へのお忍び。全員がたっと立ち上がって、という感じでした。短い滞在でしたが、なかなかレアな体験をさせてもらいました(クーデターとか)。

@taiyo @marizo ほう。どのクーデターですか?(どのって… :blobcatterrified:
わたしはビジネスでチェンマイからバンコクに引っ越した直後の1992年5月タイ軍事クーデターを体験しました。当時はネットも携帯もなく大家の衛星CNNのニュースのみ。ですから情報もあまり伝わらず大使館から「外に出るな」のお達しで、とても不安でした。
Bangkok postがメディア統制のためクーデターニュースを発した1面を外され、真っ白な1面のままの新聞で抗議したのはわたしもこの目で見ました。Bangkok postはリベラルですからね。
当時は何も知らなかったのですが、軍の発砲で300人以上が亡くなったそうです。
当時の国王(現在の国王の父)が直接Face-to-Faceで鎮静要求し、軍の指導者スチンダ将軍が軍首相の座を辞任しました。
日本からずいぶん「大丈夫か?」と電話がかかりましたが、外出禁止と言われていたのでわたしは庭のプールに浮かんでのんびりしていて、ほとんど何も知らず…。

2012のレッドマーチです。正式にクーデターということにはなっていません。
ホテル周辺が赤シャツに取り囲まれて身動きが取れなくなりました。マーチ前からホテルに泊まっていたビジネスマンの何人かが一斉に黒スーツに着替えて、富裕層に損害保険を売り始めました。その中の一人とは仲良くなってご飯を一緒に食べたりしたのもいい思い出です。
ホテルの周囲ではマーチ参加する人を札ビラで募ってましたね(どうやら偽札だったようで、その場で揉めていましたが)。
ホテルにはいろいろな人が入ってきました。私は学生に「革命運動のためのmyspace作ってくれ」と頼まれたりして――その辺りは脚色して小説に書いています。
アメリカは大使館から迎えがやってきたのが羨ましかったですねえ。

@taiyo @marizo わたしもいましたー。ちょうどパースからの一時帰国中。やっぱりほとんど街なかに出られず、近くで買い物したりご飯食べに行ったり。でも30年前と違い、様々なニュースがネットに流れていましたね。

@gaby @taiyo @marizo 極平民から見ると、Curtsy するチャンスが何度かあった、というだけである意味凄いです😅

@yuril @taiyo @marizo わたしもチョー平民なので、Curtsyはイヤイヤながらでしたよ〜。

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