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パンデミック中のHACOのグループ展で御一緒させていただいたCarola Bermudezとは気づかないまま(おそらく先方も僕のことを知らず)初対面は文学の話。読むべき日本の作家について訊かれ、多和田葉子を勧めてみる。『The Emissary(献灯使)』が2018年にUSのナショナルブックアワードの翻訳部門の大賞になっているので、入手がしやすいはず(National Book Award for Translated Literature)。チリの作家について情報を求めると、筆頭に上がるのがロベルト・ボラーニョ。これはもちろん日本語で読める。あとチェックすべき作家としてJose Soni So、Pedro Lamebel、Luis Sepulveda。CarolaのパートナーからはFrancisco Cologneの名が上がる。小説ではないが……と前置きがあったうえで、詩人のパブロ・ネルーダ。
Yokoさんのファミリーディナーを邪魔しないように、タイミングで離脱。South Bronxに戻ってAに今夜のことを報告。パブロ・ネルーダの「Walking Around」という詩を紹介され、そこからまた長い夜。データの受け渡しや、明日以降の予定の確認なども。
Walking Around
Pablo Neruda (1904 –1973)
https://poets.org/poem/walking-around