『赤と白とロイヤルブルー』
観ました。とってもよかった。前半はアレックスとヘンリーのやり取りがすごく可愛いの。恋しい気持ちを交わし受け止めてくれる相手がいることの高揚感や日々の輝きがダイレクトに伝わってくる感じ。本当に楽しくて可愛かったなあ。
で、この二人の前に立ちはだかる試練はもうそれしかないでしょう?っていう予想通りの展開で辛い時間が訪れるわけだけど、それにもう一捻り加えてあって、そこは私も予想してなかったな。今思えばあれもこれも伏線だっだよねって思うんだけど。
今の時代をきちんと捉え、どうあるべきかどうありたいかを登場人物の台詞や行動にしっかり反映させつつ、明るさと軽やかさを忘れずに誠実に表現している辺り、勿論そういう手法だけがベストだとは思わないけれども、それでもとてもいいなって思った。
主演の二人がとても魅力的だったんだけど、その周りの人達も負けず劣らず魅力的だったなあ。
好きな映画がまた一つ増えました。
#マストドン映画部