『赤と白とロイヤルブルー』
観ました。とってもよかった。前半はアレックスとヘンリーのやり取りがすごく可愛いの。恋しい気持ちを交わし受け止めてくれる相手がいることの高揚感や日々の輝きがダイレクトに伝わってくる感じ。本当に楽しくて可愛かったなあ。
で、この二人の前に立ちはだかる試練はもうそれしかないでしょう?っていう予想通りの展開で辛い時間が訪れるわけだけど、それにもう一捻り加えてあって、そこは私も予想してなかったな。今思えばあれもこれも伏線だっだよねって思うんだけど。
今の時代をきちんと捉え、どうあるべきかどうありたいかを登場人物の台詞や行動にしっかり反映させつつ、明るさと軽やかさを忘れずに誠実に表現している辺り、勿論そういう手法だけがベストだとは思わないけれども、それでもとてもいいなって思った。
主演の二人がとても魅力的だったんだけど、その周りの人達も負けず劣らず魅力的だったなあ。
好きな映画がまた一つ増えました。
『赤と白とロイヤルブルー』はアレックスの周りにいる人達が、両親、親友こら大統領補佐官、シークレットサービスに至るまで本当によかったよね。アレックスがあんなふうに大らかに賢く優しく、そして一定の思慮深さと大胆さと外に向けての発信力を持った人物に育ったのって、本人の持って生まれた資質もだろうけど、周りにいてくれた人たちの影響も絶対大きいと思うんだよなあ。
あの演説!とてもよかった。
わあ…アレックスめちゃくちゃ好きだなあ私。
ザハール・ペレスすごくハマってたし説得力あったと思う。
#映画