マストドンの投稿で、ツイッター見なくなったら憎悪の応酬を見なくてよくなり、心の健康度が上がった、という書き込みを複数見かけます。

黙ってましたが言わせてもらうと、それはあなたがマジョリティだからです。

まさにこれは、ケイン樹里安さんが仰っていたマジョリティの特権性なのだと思います。

note.com/julinote/n/n1e83b8075

”マジョリティとは、気付かずにいられる人/気にしないでいられる人”

ツイッターにおける極右のエコーチャンバーは、ツイッターという仮想空間限定の話ではなく、実際の極右分子がつながっているのが可視化されているだけだと思うのですよね。
それはそれで醜悪なものを見させられているわけですが。

なので、マイノリティも、その肥溜めのような悪臭の漂う空間から距離を開けることによって、ある程度の心の平安を保つことはできることはできると思います。
でもなんかこう、”自分という存在を脅かす存在が、触れてはいないけどそこに確実にある”という恐怖感は、パラノイア的といえば否定はできませんが、どうしても払拭できないところがあると思うのです。

ちなみに、一番上のTootは誰か特定の発言を見ての物ではなく、イーロンマスク騒動このかたツイッターからマストドンに移ってきた多数の方々の発言を脳内処理したものです。
特定の誰かを揶揄したいわけではありません。

また、断言的な文面になってしまったのもちょっと反省してます。
そのため発言の補足をしてはいるのですが。

ほうほう、なるほど。
一番上のTootがマジョリティへの当てこすりに見え、あたかも「マジョリティはツイッターの巣に帰れ!」と攻撃してるように見えるとは、言われるまで気付きませんでした。

もし「攻撃された!」と感じてしまった方がいれば、まあ謝ります。
その意図はありませんし、これを脅威だと感じてしまう感覚自体が将にマジョリティの特権なのかもしれない、ということは落ち着いたら考えてみてくださいね。

ヴィンランドサガの印象深いシーンを張っときます。
「お前の敵は誰なんだ」
「お前に敵などいない」
「誰にも敵などいない」
「傷つけてよい者など」
「どこにもいない」

興味深い。

まあ、一石は投じられ、波紋は広がり小波となり、飛沫があがった、という所でしょうか。
その飛沫を誰がどう解釈するかまでは関知できないわけで。

SNSというものは色々と面白いことが起こるものですね。

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反応してマイノリティの切り口でつい、熱くなっておりました。なんかすみません…


え、いや、なんでですか?(笑
大丈夫ですよ?


大丈夫ですよ(笑)

いや、なんというか、よくわかりませんが。
ツイッターで反差別的な事をやり始めて4年ほどたちますが、はじめて暫くして学んだことは、「人の怒りを奪うな」という事でした。
私は怒りという表現はそこまで好きではありませんが、「抑圧されている人がせっかく挙げた声をう黙らせようとするな」という意味だと思うのですよね。
だから、私には私が言いたいことがあり、それに触発されてライアンさんがなにか言いたいことが起きたのならば、それはライアンさんのものでいいのではないかと。

差別発言や言葉の暴力などで人の人権を否定しない限り、それは言論の自由だと思いますので、どんどんおやりになったらよろしいのではないかと。

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