リとテの関係覚え書き。
個人的解釈テさん、自分が無茶苦茶やらかす分、他人にも寛容なのではというのが土台。勇者の「見てられない」に対し「伝統ある戦士が舐められたもんだぜ……まあいい」とか言うし。まあいいんだ。
なので割と繊細なのにプライドが高く素直な物言いができないリにとって、その辺りが居心地良いのかもな〜という……歳の離れた友人みたいな。
リが何を言っても普通にコミュニケーションが成立する相手というか。煽りには乗ってくるし、リが孤高やっててもテはテで戦士をやっている、みたいな距離感。近くはないけど、たまに軽口を叩き合う親愛はある、みたいな。
私はリのコミュ力をまだ未発達だな〜(現代日本的な価値観で)と解釈しているのでそうなりますが。
そんな関係がベース。
リとテの関係覚え書き。
よそ様のサイコー解釈と比べるのも烏滸がましいけど、たぶん私はリよりテの方が格好良いと解釈してる気がする。リも格好良いんだけど「おもしろ可愛い」の側面が強いかもしれない。
ただし生きているリに限る。百年後リはその面白可愛さすら死者の存在証明になってしまうので……いや若者の死を悲しむ私の自我フィルターを通した見方ですが。
でも「片付いたぞ!」はめちゃくちゃ格好良いし、あれが一番彼の素に近いんじゃないかと思う。ぶっきらぼうな戦士。
テの格好良さは「少なくとも俺は超えてもらわないと」に詰まっている。次代のために倒される覚悟のある男は格好良い。