結婚した時に最初に新居の棚に置いたのはドイツグラムフォンのバーンスタイン、マーラー交響曲全集。

フォロー

@knappertsbuch バーンスタインの場合、既にCBS(当時)とウニテルの2種類の収録が済んだ後でしたから、余生に少しずつ再録を進めているという印象で、その間に演奏スタイルが最初の頃と随分と変わっていったのを確認できる結果になりましたね。8番は結局バーンスタインの生前に間に合わなくて、ウニテルのビデオの頃に収録されたライブで埋め合わせされましたが。

@kanageohis1964 色々長年お世話になりましたが、この全集のバーンスタインで一番聴いたのは2番、5番、9番と10番だったように思います。千人はどんな名演でもやはり実演と録音にはかなりの違いを感じます。これだけは実演で聴く作品と思いますが、コロナ禍ではなかなか、、、(^_^;)
CDが入っていたジャケットが全てマーラーのスナップだったので、それが大好きでした。

@knappertsbuch 8番が難しいのは独唱陣を8人も揃えなければならないところで、しかもバックに通常ではあり得ない規模のオケが大音響で鳴る様に書いてあるので、プレッシャーを感じるのか名歌手でもなかなかベストコンディションではいられない様で…。

全てが揃った演奏というのはなかなかお目にかかれないですね。独唱だけで言えばルネ・コロとルチア・ポップを起用できたショルティ盤が良いんですが、ショルティがちょっと一本調子なのがマイナスですね。

まぁ、そういう意味ではホールで細かいことを気にせず大音響に身を任せるのが最良なのかも知れないですねw。

@kanageohis1964 コロナ前でしたが、ミューザ川崎の音響はなかなか素晴らしかったです。坂入/東京ユヴェントスの千人はマリア様のソプラノとかトロンボーンとか、マーラーの指示に忠実に再現しようとしてました。マーラーはこの世で最も美しい楽器は人間の声、と言っていたんですね(^^;;

@kanageohis1964 ショルティは私はマーラーよりもやはり指輪がメインになってしまいますが、ニルソンとかハンスホッターとか、殆ど化け物レベルに感じます。ルチアポップもとても好きですが。

@knappertsbuch ショルティが不思議なのは、明らかにカペルマイスターではないのに、ワーグナーやリヒャルト・シュトラウスでは適性を発揮したことですよね。

個人的には「サロメ」のニルソンvs.シュトルツェのヘロデの激烈な丁々発止が凄いと思います。

@kanageohis1964 ありがとうございます😊ショルティのサロメはまだ聴いていなかったので是非聴いてみます。サロメはクレメンスクラウスとベームの指揮でばかり聴いていました。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。